はじめまして。
以前も質問しましたがAE86のブレーキのエア抜きの事で質問させて下さい。
最近、昭和60年式のAE86前期GTVを購入し、各箇所を直しているのですがキャリパー含めブレーキ関連をOHし組み上げ、フルード入れていざエア抜きという段階でエンジンかけない状態で通常のエア抜き作業を行いペダルが硬くなり手ごたえが出て大丈夫かなと思い、いざエンジンかけるとペダルが底づきするくらいふかふかになってしまいます。
マスターの異常かと思いマスターASSYを交換してインナーキット(新品)を組み付けましたがやはり同様の症状です。
ただ単にエア抜きができていないだけかもしれませんが、エア抜きするコツを知っていれば教えて頂きると助かります。
この質問で、別の回答者様の下記のアドバイスをいただきました。
まずはじめに.... 基本的にはマスターシリンダーから1番と甥所から抜くのが普通です。
しかし今回の場合は完全にエアーを混入させている状態です。
この状態では何をしても圧がかかりませんので抜くことができません。
まずは圧がかかるようにする必要が有ります。
マスターシリンダーを交換した際にF R のブレーキパイプを外して接続した と思います。
この F パイプを緩めます。
ここにウエスを当ててブレーキオイルが飛び散らないように受けながらエアー 抜きをして下さい。
最初はぶちぶちとエアーが出てきます。
暫くすると消えて静かにオイルガ場枯れ出るようになります。
これでエアーが抜けました。
終われば元通りに締めてください。
次に... 同じように R パイプを緩めます。
ウエスを当てて飛び散らないようにして R のエアー抜きをして下さい。
終われば締め付けてください。
次に.... フロント 右キャリパーをエアー抜きして下さい。
抜け切らない場合はある程度抜ければOKです。
後でもう1度抜いて下さい。
次に... フロント左キャリパーをエアー抜きして下さい。
抜け切らない場合はある程度抜ければOKです。
後でもう1度抜いて下さい。
次に.... リア右側をエアー抜きして下さい。
次に... リア左をエアー抜きして下さい。
この状態で再度ブレーキを確認して下さい。
マスターシリンダーのエアーが抜けた時点で踏みしろは出ているはずです。
エアーがかんでいる感触が遭っても踏み込んだ際にふみ応えが有れば再度 エアー抜きをします。
まずはじめに... マスターシリンダー F 空エアー抜きします。
次に... マスターシリンダー R 空エアー抜きします。
今度は普通に左後からエアー抜きします。
綺麗に抜けたら 右後をエアー抜きします。
綺麗に抜けたら 左前をエアー抜きします。
綺麗に抜けたら 右前をエアー抜きします。
これでもう1度確認して下さい。
これで抜けるはずです。
AE86では簡単に抜ける構造ですのでややこしいことはおきません。
出来れば2人で声を掛け合いながら作業して下さい。
3~4回ダブって踏み込む 知らせる 抜く と言う感じで行えばベストです。
これで間違いなく抜けるはずですので がんばってくださいね。
上記のアドバイスをいただき実践したところ、実践する前はふかふかだったペダルが奥のほうで踏みしろが出てきた感じでエアが抜け改善されました。
しかし、まだ手前から半分くらいまでがエアが入っているような感覚です。
上記のやり方を4週ほどして粘りましたが中々抜けきりません。
実際車両をゆっくり走行させましたが制動はありブレーキは効いています。
ホースやキャリパーからはオイル漏れはないので誤組みの可能性は低いとは思います、、、 マスターバックもOHする前は正常でしたので不具合の可能性も低いと思います。
サイドブレーキは降ろして作業しています。
エアが抜け切れない場合、みんカラなど見ますとシリンダーのストッパーボルトからオイルを押し出す方法もあるみたいです。
他にはエアコンプレッサーを用いたブリーダーを使って抜くかという事も考えていますが他に良いアドバイスあれば教えていただきたいです。
手組み に関する質問