流体力学に詳しい方に質問です。
今、卒業研究でエコランカーという競技車両を製作していて、 その車両を包むカウル(ボディ)を作っています。
その研究の一環として風洞実験を行っています。
3D-CADでカウル(全長3000mm)を作成し、その15分の1モデルを、 3Dプリンタで出力して風洞実験をしています。
現在3種類のモデルの実験をしていますが、 その中で1番空気抵抗が小さかった(Cd値が低かった)モデルの表面に加工を施して、 同じモデルを少し変化させることで空気抵抗はどの程度軽減するのかを調べたいと思っています。
そのモデルは、 ・横幅1000mm程度 ・全長3000mm程度 ・上記の寸法の直方体のフレームに、前2輪後1輪の構造を最小断面積で包んだ形状 ・人間が中で運転するので、中心部に突起がある ・流線型で渦などが発生しない構造 私が考えた案としては、 ・縦溝リブレット加工を施す ・ディンプル加工を施す がありますが、 リブレット加工は、以前違うモデルで実験されたことがある上に、 複雑な形状のモデルのために、3D-CAD上でリブレットを入れることが困難なために見送りました。
ディンプル加工は、ゴルフボールのようにそれほどまで早い速度は出ないので効果が期待できない上に、 こちらもやはりCAD上での設計が難しいために見送りました。
みなさま、ほかに何か案はありますでしょうか?? 表面加工、小加工等、CADに拘らずに考えていただいても結構ですので、 何か分かることがありましたらどうかお願いいたします。
3Dプリンタ に関する質問