まずは97以降の最終型について。
点火方式だけではなく『エンジン電装はすべてw』違うといっても過言ではないのです。
だから高い。
昔からの最大の問題点、ハーネスの取り回しをついに平ヒューズw&室内に引き込み。
エンジンもそっくりですが、車検証をみればわかりますが微妙にモデルチェンジ。
若干小型化されたエンジンに小型化された最新のオルタネーター、エアコン、ラジエターリザーバ、そして新型のMPIなどなど・・・。
唯一旧ミニでエアコンをなんとか使えるモデルです。
あと廃盤が決まるから買った方が多いので良コンディションが多いです。
ただし、インジェクションになったミニはご自分でさわるのは不可能に近いアクロバティックっぷりです。
あけるとわかります。
オイル交換とかは簡単です。
ATと91あたりから96までのインジェクションは正直買わないほうがいいです。
焦点となるのはみんな大好きミニ1000ってやつです。
キャブのミニ。
もっとも人気のあるミニです。
古くなってしまいオリジナルコンディションでまともなのはほぼ望めません。
ボディの劣化も注意です。
エアコンは使い物にならないので外してあるものも多し。
このミニの特徴は古い本家ミニ『クーパー』の完全なる量産機ということから非常にバランスがよく運転してておもしろすぎる。
整備性もよく、エアコンを外せばだいたいの作業はできる。
アフターパーツがもっとも多く、改造しないでも、パーツの国産化、近代化するのもおもしろし。
こいつを1300にした通称キャブクーパーってのがありますが、91、92年あたり。
高いですのでスルーw。
老舗の専門店で買う場合やミニ好きな店主の店、整備工場だと1000はハーネスをまず引きなおされます。
錆があればそれもとってしまう。
その状態から交渉がおおいかなぁ・・。
70万くらいから100万くらいです。
とにかくハーネスがネック・・。
あとはお約束としてポイント点火なので大雨が降ると止まってしまいます。
社外純正のカバーだったり、が大体ついていますが。
ない場合は絶対に必要。
3000kmから5000kmでギャップ調整しないといけません。
めんどくさいのでトランジスタ点火に変える人が多し。
英国産は安いですが、個人的に国産品推奨ですw。
ダメダメなやつを無駄に快適にしていくのが結構おもしろい。
本当に触りたいならミニ1000しかないです。
なんとなくなら97以降の最終型。