大澤商会のオーダーメイドページを見てきましたが、茶石目(と茶色の柄糸)なら、それほど派手とは思いませんし良いのではないでしょうか。
先輩などに「ずいぶん良い刀を持っているね」なんて茶化されることはあるかも知れませんが。
気にしなくて良いと思います。
(黒ベースのオーソドックスな模擬刀が良いとされるのは、これ以上なく「無難」だからです) そもそも居合は、初心者に寛容な傾向がありますから、多くの場合は大丈夫です。
多少派手目の模擬刀を持っていても、刀の外見にもこだわる方なんだな、と思うだけです。
(もしかしたら、世の中には門下生の持ち物に対して指示する道場があるかも知れませんが、刀の見た目よりも技術重視が居合の一般的な認識だと思います) 技術がないはじめのうちは、誰でも刀負けします(刀の美しさに負けて、下手な技術が悪目立ちしてしまう) いずれ、刀が黒子のようになって行きますので、そこまで稽古されてみたら良いと思います。
(まあ…朱鞘や白塗りの鞘だとか、蒔絵がキラキラしている鞘で段位の審査や大きな演武会に出るという人が居たら、「ふさわしくない」と止めることはあるかもしれませんが…) なお、ご自分の身長に合う長さ、と書いておられますが、流派によって若干長めの刀を扱う流派、若干短めの刀を扱う流派、どちらもあります。
はじめられる際は、自分の身長、及び習いたい流派に適した長さか?を調べられたら良いと思います。