昨今のルール変更を見るにつけ、そもそも射撃メガネはどれだけ必要なのかってところから考えたほうがいいかもしれません。
ISSFルールは、射撃メガネについてどんどん締め付けが厳しくなっています。
それを使用することのメリットを減らし、それを使用しなくても代替し得るグッズの使用を認める方向性が感じられます。
ブラインダーの面積や位置についてやたらと厳しくなったと思ったら、次のルール改正ではサイドブラインダーが完全禁止になるなんて話もあるくらいです。
その一方で、ライフルではサイトに組み込めるレンズ類がずいぶんと認められるようになります。
カラーフィルターをサイトに組み込むことは以前から認められていましたが、次のルール改正ではそれに加えて「矯正用のレンズ」を1枚だけサイト内蔵にすることまで認められるとのことです。
射撃用メガネをかけてレンズの角度や位置を調整するよりも、サイトに矯正用レンズが最初っから組み込んであるほうが絶対に有利です。
位置も角度もズレませんから。
もちろん、ものすごく目が悪くてメガネ無しでは弾の装填もままならないなんて状況だったら話は別ですが、少なくても通常の視力があれば、「ライフル射撃における射撃用メガネの必要性」は、今後どんどんと少なくなっていくんじゃないかと思います。
ピストル射撃は別で、サイトへのフィルターやレンズの組み込みがルールで認められていませんから、これからも射撃用メガネの需要は存在しつづけるとは思います。
ただこれも未来にはどうなることかわかりませんが。