中古車ですから、問題が無いということはないです。
ダンパーのガス抜けや劣化だって当然あり得ます。
国産車は、ダンパーを交換する人が少なく、 最低でも10年10万キロは持つように作られていますが、 ドイツ車などの輸入車では、消耗品扱いで、 5万キロあたりからオーバーホールが必要になることもあります。
で、アコード(CL9)に関してですが、 このアコードタイプSは、リアサスペンションが柔らかすぎるという 不満がしばしば聞かれました。
後部座席の乗り心地が悪いのです。
よって、当時でもサスを車高調などに交換している人が よくいたのです。
実際、名の分からないダンパーだと心配が増えますが、 無限のダンパーなら、ホンダ純正扱いもしていますので 安心できると思います。
おそらくショーワのOEMだと思われます。
ショーワとカヤバは、国産で信頼できるサスペンションメーカーです。
実際、日本のメーカーもサプライヤーとして採用しています。
ホンダも採用していると思います。
よって、サスをいじっているからといって、 必ずしもサーキットなど激しい走りをしているとは限らないと思います。
それよりも、オイルの滲みがないかとか、 サスのへたりがないかなどを確認された方がよろしいです。
ダンパーが劣化していると、細かな動きが止まらないため、 同乗者がよく車酔いする原因にもなります。
こればかりは、実車を見てみて、かつ走らせてみないと分かりません。
素人では分かりかねるところでもありますので、 信用できる専門家がいるところで購入されますことをお勧めします。