工場の中でみかん箱ひっくり返して上に乗り「TTレースに出る!!」と演説したそうじゃないですか。
鈴鹿サーキットを造る時に、水田地帯を目的地にした部下に向かって「田んぼをつぶすとは何事だ!!」と怒ったそうじゃないですか。
今の青山のホンダの本社ビルもパースの段階では全面ガラス張りだったのを「地震でも起きてガラスが割れて、下に居る歩行者を傷つけたらどうするんだ!!」と怒って、窓が奥に凹んだデザインになったそうじゃないですか。
今の経営者にこんな人います?部下は本当に大変な思いをしたそうですが(久米是さんが、エンジンの設計図を書いている時に宗一郎氏がこうしなくちゃダメだ!と赤鉛筆で修正を入れ、その通りにエンジンを作ったところ動かず、また宗一郎氏が激怒した時に久米氏が「社長がこうしろと・・・」と言ったところ、宗一郎氏は「お前は俺が死ね!といったら死ぬのか!!」と訳のわからないしっぺ返しを食らったと遠い目で話していました)CVCCチームなんか、本田氏の介入を恐れて、箱根の旅館で構想を練ったそうです。
確かに初期のホンダ製品はすごかった。
バイクでは、他メーカーが650ccで180km/hほどの性能だったのを450ccで180km/hの壁を越え「ホンダは650に対抗するのは450で十分なのです」と言って見たり、初期F1(1500cc)にV12エンジンを持ち込んで優勝したり(他メーカーは4気筒か6気筒だった) 今でもエンスーの持ち物であるホンダS(500~800)T(360,500)のDOHC郡。
もうたまんないですね。
二輪の250ccで6気筒のレーサー作った(RC166)のは、ホンダだけじゃない?(確かヤマハは5気筒2ストだった)たしかに、シビック以前の乗用車は個性の塊でしたが、シビックで文字通り大衆路線に大変革して世間をうならせた。
(うちもホンダ・クーペ下取りにして買ったもの。
うちの母が未だに、初期型シビックは運転しやすかったと言います)ここまでさらっと書きましたが、若者がどうしたら、もう一度車に目を向けてもらえるか、先頭を切るべきなのはホンダだと思います。
CR-Zなんて、なかなかいいですよ。
お向かいさん、買っちゃってましたから。
そういう日が来たら、自分はスバリストからホンダファンに戻ります。