F1にいま何が起こっているのですか? あまりに遅いマクラーレン・ホンダに元王者のモチベーションがピンチ!の記事 モチベーションの欠如による引退⇒モータースポーツにおいては特に、自分のやる気だけでなく、自分のやる気を満たしてくれるだけのマシンが用意されているかどうかも大切になってくる 10月1日、マクラーレンホンダはジェンソン・バトンの来季の残留 F1界が抱えるドライバーの引き際の難しさ シューマッハーの引退もマシンゆえだった 2010年にシューマッハーがメルセデスでF1に復帰して以降、チームは3年間で1勝しかできなかった。史上最多の7度のタイトルを獲得していたシューマッハーにとって、「負けることは、勝つことよりも難しかった」というほど、耐え難い日々だった。歳は重ねたが、腕は落ちていない。しかし、その能力に見合うだけのマシンが用意されなかった中での引退 1992年のイタリアGPで引退を発表したナイジェル・マンセルも同様である。 この年、マンセルは念願のタイトルを獲得し、ドライバーとして脂が乗り切っていた。にもかかわらず、チームが大幅の年俸ダウンを提示。プライドを傷つけられたマンセルは、熟考の末に単独で引退発表を決行した。 上位を争っていないとF1は楽しくない。 そして、バトンである。バトンは引退報道が出される前のシンガポールGPで、現在の心境と自らの今後について、次のように語っている。 「モータースポーツでマシンに乗っていて楽しいと感じる瞬間は、レースで上位を争っていて、何かを成し遂げられると感じたときだけなんだ。僕はフォーミュラマシンが好きで、ずっとシングルシーターのレースをしてきたけど、いくらF1でも後方で戦っていたら、F1マシンをドライブしているという喜びは得られない」