匿名さん
グーグル等の、クルマの自動運転技術が話題になっていますが、個人的にこの技術が嫌いです。
曰く「面倒くさい運転から解放する」ということらしいですが、車好きからしたら「楽しい運転から追放し動く箱に縛り付ける」という感じがします。
自動車メーカーのマツダやトヨタ等が(その他テスラも自動運転開発メーカーであはあるが)、完全自動運転には反対していると聞きます。
完全に「車を道具としか見ていない人のための技術」なのが嫌です。
かと言って自動運転反対!と言うと「人命より趣味を優先している」「自己中」と言われるのも辛いです。
安全より楽しさを優先しろとは思っていませんが・・・ でも、このままこの技術が普及していけば ・いずれ手動運転が白い目で見られる可能性も ・世間での車の扱いが「道具」でしかなくなる ・道具扱いによるデザインの魅力低下 なんて事になりそうで、正直危機感を持ってしまいます。
自動運転は車離れを止める!という意見もありますが、自動運転が面白いのは登場から数年だけで、すぐにつまらないと感じると思っています。
自動運転社会に慣れきった感覚は、手動運転社会に慣れきった感覚よりもはるかに寂しいんじゃ・・・ もっとも、そんな社会になってしまた場合、車=つまらないが便利な道具という常識になっていそうです。
確かに自動車の始まりは単なる移動手段だったかもしれませんが、手動運転によって育まれてきた自動車文化(クルマの魅力)だってあると思うんです。
なのに便利さのために文化や娯楽を捨てるのは、流石に寂しすぎます。
完全自動運転って、実質、動く箱でしかないような・・・ マツダの開発している物のように、安全とドライブの楽しさを融合させることだってできるはずなのに、グーグルの自動運転車は何が何でも運転させたくないように思えます。
そもそも運転をつまらないと思う人間が、下手な運転で事故を起こすぐらいなら、運転できない人のために存在しているタクシーを使えばいいと思うんです。
もし僕が自動運転の普及を許す時が来るなら、それは自動車趣味を捨てた時かもしれません。
でも自動車趣味を捨てたら一体何を好きになればいいんだろう。
自分はイラストも趣味にしていますが、描いてて楽しい自動車がなければイラスト趣味も無意味です。
そんな未来が来るなら、生きていける自信すらありませんね・・・ この技術に関する不安ばかりで、安心もできず最近ストレスだらけです・・・。