匿名さん
これは質問ではなく、以下削除済み? のリクエストへの回答です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13145868058 「レナード復活のために、すべてが周到にセットされた興行」 評価と見方は様々あるでしょうが、自分の中で一番しっくりくる表現というか、結論になるのでしょうか。
前評判はハグラー有利でした(直前のオッズは3-1で王者を支持)。
眼疾を理由に引退を発表し、3年近いブランクを経て復帰するレナードは、テストマッチ無しでぶっつけ本番のミドル級挑戦。
しかも王者は無敵を誇るハグラー。
誰がどう考えても、レナードの圧倒的な不利は否めない。
「試合が実現するなら何でもOKだ。
ヤツの好きなようにすりゃいい」 あれやこれやと注文をつけるレナードに、さすがのハグラーも呆れ気味でしたが、要求はすべて呑むとの姿勢で王者の貫録を示す。
レナードの主張通りグローブ着用を認め、リングも広く作り、WBCの12R制を採用しても、それでもなお、ハグラーの優位は揺るがないだろう・・・ ブランクとウェイトのアドバンテージを、ハグラーが充分過ぎるほど意識していたことも確かだと思う。
「これぐらいのハンディをつけなきゃ、レイをぶっ倒した後で、どんな因縁をつけられるのかわかったもんじゃない」 #### 私のスコアは、116-112でハグラーでした(115-113も有り)。
詳細は、以下の過去回答を参照頂けると幸いです。
1R 9-10 L (10-10) 2R 10-9 H 3R 10-9 H (9-10) 4R 9-10 L 5R 10-9 H 6R 9-10 L 7R 10-9 H 8R 10-9 H 9R 10-9 H 10R 10-9 H 11R 9-10 L 12R 10-9 H 計:116-112 H (115-113) *採点に関する過去回答 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11101313301 レナードが再戦に応じることなくベルトを返上。
またもや引退を表明すると、現役へのモチベーションを失ったハグラーは正式に引退。
その後レナードがリングが舞い戻り、偽りの5階級制覇を達成するわけですが、率直に申し上げて、レナードの5冠達成は晩節を汚す行為にしか見えなかった。