ナポリは破綻寸前であったクラブを地元の映画プロデューサーが買い取りオーナーとなりました。
欧州リーグ(CL、EL)出るチームは比較的年間の売上があり収益構造が確立されてるチームであり近年だとパターンあります。
同じオーナーや会長が入れ替わったりクラブそのものの基盤は変わらない。
安定基盤のチーム バイエルン長年安定 近年安定したチーム ドルトムント破綻寸前でしたが若い選手を買い売るシステムで経営安定 バルセロナFFPもあり補強を抑え長年苦しんだ借金を2016年遂に完済 借金があるが売上もあり借り入れている状態チーム レアル現在850億負債があり来季には900億に恐らく届くと言われています。
2近年オーナーが入れ替わったクラブ オーナーが変わる以前は普通のクラブで交代後ビッククラブ化し欧州リーグ常連組 チェルシー、アーセナル、パリサンジェルマン、マンチェスターシティ 上記にあるようなチームに対抗するほどのオーナーに資金がなく売却したチーム ミラン、インテル クラブ売却で借金ができたチーム 近年クラブは他の会社同様株式を発行していてそれに基づき買収などがなされています。
この買収劇で被害をこうむったチーム マンチェスターユナイデット 俗に言うグレイザー負債です。
経営が安定していたチームを借金をして投資家が買いました。
現在も借金の額は膨らんでいます。
リヴァプール メジャーリーグレッドソックスのオーナーが買い取りました。
この場合元々クラブに多額の負債があったのにオーナーにも多額の負債がありカオスです。
収益構造 プレミアのクラブは放映権料に頼りがちと言われていますがCLに出るプレミアクラブは売上の40%ほどでその他がチケットの売り上げ、商業売上(ユニフォーム、グッズ等)で借金があるチームはありますが放映権料に依存することはありません。
ドルトムント、バイエルンは放映権料が占める全体の割合は30%前後と安定しています。
パリの場合はスポンサー料が60%とオーナーが上手いこと補てんしてると言っていいです。
で問題のナポリですが、、、全体売上の占める放映権料ですが65%(€107m)です(笑) 実はナポリだけではなくてローマ、ミランも60%、ユーヴェは50%前後とセリエのチームはいかに放映権に依存しているかがわかります。
ナポリだけではなくセリエ自体がこのビジネスモデルを打破しないといけないと思います。
まさにミランの2チームは会社の経営を怠ったせいで、落ちるべくして落ちた2チームだと言っていいでしょう。