パワーの充足感は、最終的には個人の感覚によるご判断となりますが、ご参考までに1.8Lが主力と思われる他のトヨタ車と比較してみました。
エンジン排気量と車両重量(全て2WDのCVT車) カローラフィールダー 1.5G 1,140kg/1.8S 1,160kg プレミオ 1.5F 1,200kg/1.8X 1,230kg オーリス 150X 1,220kg/180S 1,280kg ※参考値 ホンダシャトル1.5G(2WD・CVT) 1,130kg こうして見ると、カローラフィールダーは実は軽量なクルマであることがわかります。
これは国内向け5ナンバーカローラのプラットフォームが、セグメントが1つ下のヴィッツベースであるためと考えられます。
プレミオとの比較では1.5Lで60kg、1.8Lでは70kgも軽量です。
大人1名分軽いことからも、カローラフィールダーの動力性能としては1.5Lで十分ではないかと思われます。
1.8Lはプラスアルファの余裕を求めるユーザー向けかと。
またハイブリッド車に関しては、カローラフィールダーのハイブリッドシステムはアクア(車重1,080kg)と同じもので、エンジンは1.5Lです。
私はアクアに乗っていますが、感想としてはモーターアシストが効く60km/hくらいまでの低速域では、アクセルをちゃんと踏めばガソリン車より力感あると思います。
しかし高速域ではエンジン中心の走行となるため、1.5Lのガソリン車と大して変わりません。