まずは裁判について・・・ 法律では誰でも裁判を行えることになっていますが、民事では未成年が単独の訴訟行為が出来ないので、法定代理人(親権者)が訴訟行為を行います。
裁判費用について・・・ 100万円の支払いを求める裁判費用は10,000円。
120万円であれば11,000円です。
その他に切手代で6,000円程必要となり、20,000円掛からずに裁判は出来ます。
費用負担については訴状に「裁判費用は被告人の負担とする」と書き込むことにより、裁判所が費用分担を判決に盛り込みます。
例えば「裁判費用は被告人の負担とする(被告人が全額負担)」とか「被告人の負担を8割。
原告を2割」等と言う具合です。
弁護士費用については相手に請求することは貴方の勝手ですが、裁判所が相手に請求することを認めることは無いと思います。
つまり、弁護士費用は貴方が負担しなければならないという事です。
弁護士は必ず依頼しなければならないものじゃありません。
裁判で最も金がかかるのは弁護士費用です。
依頼した場合は30万円~50万円の弁護士費用は必要でしょう。
その費用を負担したくなければ、貴方の親権者が弁護士に依頼せずに裁判をおこせばいいんです。
それなりの知識と行動力は必要ですが・・・・ 今回 訴訟した場合、いくらの金額を認められるかなんて今の状況で誰も分かりません。
分からないから裁判をするんですから・・・・笑 慰謝料が認められるケースもあるし、認められないケースもある。
両者の弁護士や法定代理人の腕も影響する。
慰謝料の根拠や車は時価額では原状復帰出来ない事を明確にしたら、150万円や200万円だって認められるかもしれません。
>交換しようというラインや、 120万払うよというラインが残っているのですが、無力ですか? それは裁判所が決めることです。
貴方と相手の主張を裁判所が聞いて(民事の場合は殆どが書面)、証拠として認めるかどうかを判断します。
現実的な問題として、弁護士に依頼するくらいなら100万円で和解。
怒りや憤りがあり、金の問題じゃない! 相手をとことん懲らしめてやる・・・と言うなら弁護士に依頼して訴訟です。