まず、窓のトラブルがありましたね。
特に後ろの窓が異音と共に下がったり、上がる時に異音が出たり。
レギュレーターリペアキットで自分で直しましたが、そうでなければ 大変ですね。
プラスチックが弱いのはどのプジョーも同じで、ちょっとカバーを 外そうと思ったら爪が折れた、割れた、冷却水のキャップを外そう としたらキャップだけ割れて外れた、などいろいろ経験しました。
ATのトラブルはもう仕方ありませんね。
207cc特有ではなく、 同じATを載せてるプジョー車、シトロエン車、ルノー車共通の持病 みたいなものですね。
私はそれに終始、悩まされました。
可能であればATFを交換してある履歴が分かる車体がベストですが、 なかなか、、、最終的にはAT丸ごと載せ替えコースになります。
それで約40万円ほどです。
車体、ずいぶん安くなりましたね。
とても買いやすいとは思います。
6万kmで定期メンテコースがやって来ますので、5万km台で 手放した方も多いとは思います。
タイミングベルト、ウォーターポンプ、 下手するといつものO2センサー(ラムダセンサー)、直噴エンジンの いつもの問題でEGRバルブ丸ごと交換かな。
それで20万ほど。
出来ればちょっとお値段が張っても走行が少ないのを買われて下さい。
でも、あまりルーフの故障は聞きませんね。
私は仲間内でも故障したのは1人だけでした。
修理で15万円ほど。
アクチュエーターの修理でしたね。
ドアのヒンジが弱いのは有名ですから、走行距離が多いのは最初から ドアを開けた瞬間にキーコ、キーコと鳴っていることもあります。
一時的にKURE556やWD-40などを吹きかけて誤魔化すのですが、 すぐにまた音が出ます。
まあ、エンジン自体もいろいろありますので、とりあえず 中古で買ったら予防的にイグニッションコイルを交換しておくのも いいでしょうね。
いずれ死にますので。
自分で輸入すればそう高くは ないですね。
同時にプラグも交換しておきましょ。
そう思うと故障はそれほど多くはない車体かもしれません。
ATが逝って丸ごと交換にでもなればそれこそ愛着が湧きますので、 それがきっかけで長く乗っている方も。
そういうので怒っちゃうような短気な方には向いていないでしょうね。