使わなければ、日(紫外線)の当たらない暗所に保管しておくと来年も使えますよ。
ただ作っておいた仕掛けなんかは、作り立ちの仕掛けよりかは、若干強度は落ちるように思います。
ラインそのものが強度不足になるんじゃなく結び目が弱くなるように感じます。
でも来年使う場合は、作った仕掛けの場合は、傷が無いかチェックをした方が無難です。
でも使ってない仕掛けならば、僕もそうですが、みなさんも使ってますよ ただ1度でも使った仕掛けは、次に持ち越さない方絶対イイです。
と言っても天井に糸がPEとかフロロなら傷さえなければ使えますよ。
友釣り用のラインは比重の軽い順に PE>ナイロン>フロロ>複合メタル>メタル とあります。
鮎の水中ラインは、比重の軽い物ほど流れの遅い所に向いてて、比重の重たい物ほど流れのある所に向いてます。
が、釣り手により短所を潰していく事もできますので、流れのある所をナイロンで釣る事もできますし逆にトロ場なんかメタルラインでも釣る事もできます。
でも最初は、基本に忠実にナイロンならトロ場もしくは、チャラ瀬もしくは膝ぐらいまでの水深までの早瀬までが無難です。
しかしこれも囮鮎の体力にもよります。
あと>>ナイロン糸はどの様な場所で使いますか?と書いてましたので、少し書いておきます。
ナイロンは比重が軽いので、ナイロン色自体が水の抵抗を受けますので、その抵抗により囮がよく動きます。
これをオバセと言います。
なので、流れの緩やかな所とかトロ場では抜群の効果を発揮します。
チャラ瀬なんかもイイですよ! ただ抵抗が大きいので、流れの速い所では、囮が浮き上がりやすくなり弱るのも早いので流れのある所では向いてません。
ただしテクニックのある人が使うとべた竿にしたりオモリを打つことで、強制的に沈めて釣りができますよ あとメタブリットとか複合メタブリットは使った事が無いのですが、複合メタブリットとか複合が付くラインは、メタルラインとベクトラン繊維の文字通りの複合ラインになりますので、軽い比重と重たい比重の複合ラインは、比重もナイロンやフロロより重たくてメタル以下の比重になりますので、あらゆる所の適した釣りができるラインになります。
が、逆にあらゆる所に適してる反面ここが得意な場面も少なくなります。
あと複合は擦れに強いのも特徴ですね。
あと複合も色々出てますが、ダイワのメタコンポの004もしくは005ぐらいが1番オールマイティに使えますよ。
あとメタルラインの事も少し触れておきます。
比重があるのでライン自体が重たいので、水に沈みますので、囮をいち早く沈めたいのならこのラインです。
流れの速い所を釣るにはもっとも適したラインになります。
ただ水の抵抗を受け難いので囮が泳がない短所も備えてます。
なので、最初釣りをされるならこのメタコンポの005号ぐらいを使ってもイイのではないかと思います。
もしくは、基本中の基本ナイロンラインからの立て竿による泳がせ釣りから始められてはいかがでしょうか? この釣りを経て色々な釣りをしながら自分に合った友釣りを見つけられても良いのではないかと思います。
長文すみません。