元近鉄の久保征弘投手を知ってますか? 1964年 試合前の近鉄ベンチ。加藤マネが報道陣に向かっていった。「このシリーズ

元近鉄の久保征弘投手を知ってますか? 1964年  試合前の近鉄ベンチ。加藤マネが報道陣に向かっていった。「このシリーズ

元近鉄の久保征弘投手を知ってますか? 1964年 試合前の近鉄ベンチ。加藤マネが報道陣に向かっていった。「このシリーズはきっと勝ち越すよ。近鉄旋風再びまきおこるくらいの見出しをつけてもらわにゃ」試合が終わると久保がカメラマンの注文にポーズをとりながらしゃべる。「きょうはファースト・ストライクのコントロールがよかったね。6点ももらえば楽や。このところ完投してなかったから最後はちょっと打たれたけど。二回くらいからボールがよう切れたわ」四月四日の対東京一回戦に3-2で完投勝ちして以来四十日ぶりにひとりでマウンドを守り切った。色が白く女性のような首すじに玉の汗が流れる。つい最近の平和台遠征で福岡・板付空港へ久保を見送りにきたある女性ファンがいた。ところが久保は翌日の汽車で帰ることになり、空港にはいかなかった。その女性ファンは目ざとく徳久をみつけ近づいてきたが、浅黒くせいかんな顔つきの徳久に「久保さんは?」とたずねただけで素通り。遠巻きに徳久をながめていたこの女性ファンの会話を盗み聞いたナインから「久保さんの方が色が白くてやさしそうバイ」としらされた徳久はくさったそうだ。その久保が真っ白なからだにバスタオルを巻きつけ「鈴木正に打たれたのはシュートのかけそこないや」と静かに話したあと、フロへはいろうとすると鈴木正が湯気をたてながら出てきた。「内角へ沈む球が久保の武器だった。二打席目にその球を二つつづけられたから、八回のときはホームベースからはなれてたんだ。そこへスライダーがきた。外角球と思ったが・・・。とにかく久保は高めのボールが多いので打てそうで打てない。フォームがクネクネして女性的なピッチングだしね」久保はその女性的なピッチングでこの日6勝目を完投で飾ったことになる。

以前学習しましたね。 知ってます。 府立港高校から1959年に近鉄バファローへ入団したが、最初の3年間は一軍勝利なし。 ただ、3年目の1961年には50試合に登板した。 翌1962年は先発・中継ぎ・抑えとフル回転し、自身初の最多勝のタイトルを獲得。 1963年は最優秀防御率にも輝いたが、全盛期は長く続かず、1967年に中日ドラゴンズへ移籍。 4勝に終わり、1969年には阪神タイガースへ移籍。 故障したジーン・バッキーの穴埋めを期待されたが、一軍登板は無かった。 1970年に現役を引退。 その後は阪神で二軍投手コーチ(1972年, 1976年 - 1977年, 1992年)、育成コーチ(1993年)、用具係(1971年, 1973年 - 1974年)、一軍サブマネージャー(1975年)、スカウト(1978年 - 1983年, 1985年 - 1991年)、二軍資料担当(1984年)を歴任。スカウト時代には湯舟敏郎を獲得。 通算348試合登板 61勝86敗 防御率 3.24 最優秀防御率:1回 (1963年) 最多勝:1回 (1962年) オールスターゲーム出場:2回 (1962年、1963年) 背番号 45 (1959年 - 1966年) 22 (1967年 - 1968年) 51 (1969年 - 1970年) 74 (1972年) 75 (1976年 - 1977年) 86 (1992年 - 1993年) 女性的なピッチング… これは参考にしたいですね。

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元近鉄の久保征弘投手を知ってますか? 1964年 試合前の近鉄ベンチ。加藤マネが報道陣に向かっていった。「このシリーズはきっと勝ち越すよ。近鉄旋風再びまきおこるくらいの見出しをつけてもらわにゃ」試合が終わると久保がカメラマンの注文にポーズをとりながらしゃべる。「きょうはファースト・ストライクのコントロールがよかったね。6点ももらえば楽や。このところ完投してなかったから最後はちょっと打たれたけど。二回くらいからボールがよう切れたわ」四月四日の対東京一回戦に3-2で完投勝ちして以来四十日ぶりにひとりでマウンドを守り切った。色が白く女性のような首すじに玉の汗が流れる。つい最近の平和台遠征で福岡・板付空港へ久保を見送りにきたある女性ファンがいた。ところが久保は翌日の汽車で帰ることになり、空港にはいかなかった。その女性ファンは目ざとく徳久をみつけ近づいてきたが、浅黒くせいかんな顔つきの徳久に「久保さんは?」とたずねただけで素通り。遠巻きに徳久をながめていたこの女性ファンの会話を盗み聞いたナインから「久保さんの方が色が白くてやさしそうバイ」としらされた徳久はくさったそうだ。その久保が真っ白なからだにバスタオルを巻きつけ「鈴木正に打たれたのはシュートのかけそこないや」と静かに話したあと、フロへはいろうとすると鈴木正が湯気をたてながら出てきた。「内角へ沈む球が久保の武器だった。二打席目にその球を二つつづけられたから、八回のときはホームベースからはなれてたんだ。そこへスライダーがきた。外角球と思ったが・・・。とにかく久保は高めのボールが多いので打てそうで打てない。フォームがクネクネして女性的なピッチングだしね」久保はその女性的なピッチングでこの日6勝目を完投で飾ったことになる。

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