あのね、大いなる勘違いをしてるよ、キミは。
説明内容が支離滅裂でキミの言いたいことを理解するまでかなりの時間が掛かったけど、要するに『車を運転していたら正面からこちらに向かって車が突っ込んできた。
このままでは正面衝突してしまうので普通は右か左かに咄嗟にハンドルを切って正面衝突を避けようとするが、「左の歩道に園児が数人、右の歩道に老人が一人」いたとしてもそれをどちらにハンドルを切るべきか=どちらを犠牲にすべきかは人間の判断では間に合うはずもないが、この車が自動運転車だった場合は「左の歩道に園児が数人、右の歩道に老人が一人」を認識するなどして「どちらを避けるか、どちらにハンドルを切るか」の判断、選択をするのか?』ってことだよね? 自動運転車は「事故、危険を避ける為」に速度を落としたり急停止することはあっても突っ込んでくる車に対してそれを回避しようと急激に進行方向を変えたりはしないし出来ないようになっているんだよ。
自分が加害者になるような事故は起こさないが、突っ込んでこられるような車などを「回避する」ことはしないし出来ないのでこういう場合には普通に事故は起きる。
そういう意味では自動運転車は別に「安全な車」というわけではないと言える。
それに突っ込んでくる車などを急旋回などで「回避する」ことが出来たら「本来は事故にあわなくていい歩行者などが事故に巻き込まれてしまう可能性」があり別の意味で危険極まりない。
因みに自動運転機能に子供か老人を判断して「犠牲者の選別」をすることは非常に難しいけど不可能じゃないと思う。
現時点で可能かどうかは分からない(多分無理)けどそれをプログラムするのはあくまでも人間だから言い換えるならそれは「人間が判断した結果」ともいえる。
(自動運転機能が「その判断を実行した」に過ぎない) 但しそのようなプログラムは「人権問題」になるから作られることはないと思う。
それから「命の選別として考えたら正面衝突による大事故を避けるために未来の短い老人が犠牲になると思うのですが」という考え、発言はちょっと違うと思うよ。
個人的には人間の命は皆同じ価値思っていると思う。
命の尊さは幼児も老人も関係ない。
先の短い、長いも基本的に無関係だと思う。
それを「先が短いだろうから」などと他人に判断されて「犠牲になってもらうのは若者より老人」というのは傲慢すぎる。
共に大けがを負って「幼児か老人かどちらかしか助けられない」などという状況であればその判断は間違いとは言えない面もあるが、「交通事故を避ける為」に無関係な幼児か老人かなら老人が犠牲になることは当然、のごとくの考え、発言は私は間違っていると思う。
どちらも犠牲にすることは出来ない。
しかし事故が起こってしまい偶発的に事故に巻き込まれたならそれは仕方がないこと。
それを自動運転機能によって「被害者、犠牲者の選別」がされるなどという事はあってはなないと思う。
first_person_speakingさん