学校の体育のマット運動が全くできません

匿名さん

学校の体育のマット運動が全くできません。
高校2年生女子です。
今授業で前転やら倒立やら側転などしていて、 前転や倒立(補助付き)はなんとかできるのですが 側転に至っては手をつけることさえ怖くてできないです。
そもそもは前転や後転するのも怖いです。
なんというか、自分の見ている世界がひっくり返る感じが怖くて、側転は地面が迫ってくる感じが怖いんです…。
成功するイメージも全くできなくて…。
自分の中では地面恐怖症かなと思ってるんですが 地面恐怖症はまた違う意味らしいですね…。
1ヶ月後くらいには1人ずつみんなの前で技を色々組み合わせて発表するらしいのですが、このままでは…ヤバイので…当日休もうかなと一瞬考えてしまうくらいです…。
なにか、アドバイスください…。

怖いというのがどの程度がわかりませんし、もし三半規管のような部分が何か異常なのかわかりません。
よって一般論で説明しますと、とにかく実施するには「慣れ」しか無いです。
要するに練習あるのみです。
その練習もある程度段階を追ってある程度自信を付けなければ出来ません。
前転・後転・壁倒立（補助付きでも可）も何十回・何百回とこなさないと自信は付きません。
能力や感覚の違う人は簡単な技は数回でもできます。
側転というので勘違いしている人が多くいます。
立った状態で身体の腰部分を側方に曲げてもせいぜい６０度程度しか曲げられませんね。
最初から真横を向いた状態でマットに手をついても側転はできません。
簡単にする方法は進行方向に向かって横向きに立つのではなく、前向きに足を前後に開いて立ち（逆立ちする時の前後の足）、大きく肩（脇）の部分を伸ばし（思いっきりバンザイする）腰部を曲げながら手を下ろし始めます（肩角度は開いたまま）。
最初の手を着く時に腰を４５度ぐらい横に向けます。
両手は肩幅ぐらいの感覚で片手づつ着き、その時に後ろ足を大きく開脚させ勢いを付け振り上げながら最後（後の手が着く直前）に曲げた前足で蹴りながら、重心を前足→最初に着く手→後に着く手→後ろ足→前足の順番で移動させます。
手を着いている時は横向きの逆立ち（開脚）と同じでできるだけバンザイ（背伸び）をしておきます。
後ろ足を着地させるときは、最初の前を向くの逆の考え方で腰部を折り曲げながら、身体は後ろを向き起き上がるときに横を向くようにすると簡単です。
腰の折れ具合は着手まで前向き→着手中は伸ばして横向き→起き上がり時は後ろ向きと変化します。
すなわち最初から最後まで完全に真横を向くのでは無く前後はやや斜めを向く感じです。
また視線は両手間の着く場所を見ますが、真横の倒立位の時は逆立ちと同じように上目遣いで床を見ます（首を出しすぎると肩角度が狭くなる）。
耳に上腕がくっついている感じでバンザイをしていて下さい。
肩が固い人は進行方向から見ると肩と足先が横に出ています。
できるだけ手から足先まで垂直に１本の棒状に回転していくことが理想です。
最初の両足から両手の着手、最後の両足着地まで１本上を通るのが理想です。
もしわかりにくければ以下のようにして下さい。
マットの横に立ちマットに手をマットの方向とクロスする方向に着いて横断します。
次に片足（倒立時の後ろ足）を上げながら大股でまたぎ、次に最後に残った足をまたいで向こうの端に移動します。
最初は止まった姿勢で慣れてきたら倒立（を横にひねった）の状態で徐々に足を大きく振り上げます。
この時俗に言う皿回し状態でよろしいです。
徐々に上に足を振り上げ倒立位へともっていきます。