質問者様がウインドミルを身に付けていたり、「腕を引いた時に身体を横向きにして、身体の前で腕を振るようにすると」という部分が理解できるようであれば、カテゴリマスターyopparai2013様の方法で進めるのが断然お勧めです。
ただし、ウインドミル未経験ですと、週一/半年間の練習でこの投げ方を習得するのは難しいかもしれません。
またfhf3a様推薦の山なりボール作戦も、かなり効果があるのも事実です。
1イニングに1,2個くらい早目のボール(棒玉で良い)を混ぜるのも、効果アップに役立ちます。
ちなみに山なりボールでコントロールよく投げるのは、結構難しいので、練習のし甲斐はあります。
上記を踏まえて、ウインドミルはできないけど、少し早い球でも勝負したいという場合に、参考になればと以下をまとめてみましたので、おまけ程度に見てください。
なお学校体育のソフトボールのように、バッターに正対したまま投げる(横向きに踏み込まない)投げ方を前提としています。
また、あくまで我流の投げ方なので、質問者様に合うかどうかは不明です。
①まずボールを正面にセットした状態で、水泳の飛び込みのようなイメー ジで頭から上体を前傾させて、前に倒れ込むようにしてつま先体重にしてゆきます。
(足は、まだ踏み込まない) ②それに合わせて、腕をバックスイングしますが、その時のふり幅は小さく。
行 進するときの腕の振り幅程度にします。
勿論大きく引けばスピードは上ります が、相当な握力が無いとコントトロールがつきません。
なお、引いた腕は伸ばし切らないで、肘から軽く曲げておきます。
これもコントロール対策です。
③そのまま上体を前傾させてゆくと、前向きに倒れてしまいますので、これを支えるよう な感じで、つま先をまっすぐキャッチャー方向に向けて踏み込み、かかと着地 をします。
④着地に合わせて腕を振り出してボールを投げますが、肩や腕ではなくて、肘の 力中心にシャープに投げますが、リリースの最後は押し出すようなイメージにします。
なお投げる時は上体を起こさず、バント処理をするような感じで前傾 のまま、前に飛び出す感じにした方が、球速も上がりコントロールもつきます。
かなり変則的な投げ方で、球速もウインドミルなどには比べるべくもありませんが、「ゆるーい大会」であれば、結構打ちととれる程度の球速は出るのと、身体を大きく使いすぎないので、少ない練習でもコントロールがつきやすい投げ方です。
さらには、リリースの時にボーリングのような感じで、スクリュー回転をかけながら抜いてやると、山なりのカーブになりますので、チェンジアップの効果も期待できます。
また、親指と人差し指をキャッチャー方向に向けて、抜きながら低めに投げると、力なく沈むので、これもそこそこ使えます。
ただし、こうした球を使いすぎると、狙われてしまい長打連発になるので要注意です。
以上、「ゆるーい大会」という言葉を信じて、変なアドバイスをしてしまいましたが、参考になれば幸いです。