ランエボのグループA時代はラリーカーとしてAYCは付けられてなかったのですか? ワークスカーに電子制御装置はなにかあったのでしょうか?

ランエボのグループA時代はラリーカーとしてAYCは付けられてなかったのですか? ワークスカーに電子制御装置はなにかあったのでしょうか?

匿名さん

ランエボのグループA時代はラリーカーとしてAYCは付けられてなかったのですか? ワークスカーに電子制御装置はなにかあったのでしょうか?

WRCグループA車両のランサーにAYCは装着されてません ランサーはエボⅡ以降に電子制御のアクティブデフを装着し当時のライバルを圧倒しましたが、基本的にフロント・センターの駆動系を電子制御していたと言われています(最後はリヤもアクティブ化)。
デフの制御もWRC=電磁クラッチ式(初期は油圧)で、市販車の油圧とも全く異なります。
そのグループAランサーですが、その4WD構造は正確には公表されてませんが、グループA車を記事にした当時の雑誌から以下の内容と推測されます。
一言でまとめるとアクセルを踏み込むと4WD、アクセルを戻すとFR。
直進加速・減速で4WD、旋回時・直線走行時はFRと言う感じでしょうか。
・エンジン横置きだが基本は「FR」でリヤへの駆動は直結 ・フロントへの駆動は必要に応じて伝達(0~50%) ・センターデフはなし ・100%FR走行の場合もある(駆動抵抗低) ・4WDトランスファーは主にクラッチとスプラグクラッチを使用し、 リヤがポジティブトルクになる瞬間リジッド4WDへ移行。
ネガティブトルクになるとフロントフリー。
・上記構造に加えて拘束・開放も併設したクラッチ(電子制御)にて自在に拘束も可能 ・第一世代ランエボの場合、市販車で駆動を逆回転させる第三軸目のギヤがありそれを使用(エボ4以降は構造変更) ・最終的にはフロント・リヤ左右輪のトルクもコントロールしていたと言われているが、その詳細は不明(AYCの様にプラネタリギヤを使用していたか不明) ・制御は車両状態とドライバー操作をセンシングしアクティブに制御 上記のように、構造は一見シンプルですが特殊な動きをする駆動系と想像され、乗れるドライバーと乗れないドライバーの差がかなり出ていたようです。
以上のことから、同じ三菱設計としても市販車とWRC車は全く違う構造と理解できます。
しかしこれらの制御も自社で行っていたことから、高運動性4WDの車両制御技術は他社より蓄積されていると思われます。
(ちなみにパリダカ車両も自車開発です)

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匿名さん

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