ATには私のようなオッサンも混ぜて下さい。
せめて車好きの男位にお手柔らかにお願いします、と前置きはこれ位にして。
無理矢理って言うか、焦り過ぎて強引にシフトチェンジする事ですね。
俗に言うシンクロを負かす(今はあまり聞かなくなったけど、トラックなんかでは今でも通用する言葉です)ギヤチェンジってやつですね。
車のミッションにはシンクロ装置が付いて居るのですが、これはシフトの際にギヤの回転数を合わせる為に有ります、まずチェンジする側のギヤの回転数を、その走行スピードに合わせる目的で、直接ギヤの咬み合いを変えずにワンクッションおいて、間に有るシンクロ装置を介してスムーズに変速する装置です。
シンクロを負かすとは、そのシンクロ装置の作動以上に早くレバーを動かしてしまい、シンクロ装置やギヤ等のトランスミッションを壊してしまう事に繋がる、下手な操作と言えるでしょう。
実際トラックなどでも、強引なシフトチェンジにより特に3速4速辺りのギヤを壊すドライバーは、トランスミッションの耐久性が向上した今でも居るようですね。
素早いギヤチェンジは確かに必要ですが、シンクロが付いて居る限り、上限は有ります。
コツと言えば、クラッチペダルをを踏みながら、素早くギアをニュートラルに放り込み、ペダルを踏み切った状態から、シフトノブを目的のギヤ位置に軽く押し込みつつペダルを戻して行けば、自然にギヤがスッと入ります。
構造的にこれ以上早くギヤチェンジするのは無理だと思って下さい。
4輪のレースカーなんかでは、バイクと同じような、シンクロなしのドッグクラッチ式のミッションに換装して、素早いシフトを狙ったものも有る位なのですから。