匿名さん
レジャー・サイドマウントダイバーSpの講習を受けてみました。
担当のイントラの人もやはり、狭いところにくぐる云々はレジャーダイビングなんだからおかしいと言ってました。
やはり、専用機材ありきの講習で、どういうときにサイドマウントを使い分けるべきなのか?ということに関してはあまり、納得のいく説明はありませんでした。
どうも、インストラクターレベルでもレジャーを対象とした場合のサイドマウントの使いどころというのは消化不良を起こしているというのが僕の印象でした。
僕が感じた違和感は以前の質問でもおぼろげながら理由が見えていたのですが・・・ やはり、レジャーダイビング向けのサイドマウント形式という部分に対してテックダイビングからの発祥という特異性が解消されてないというのが正直な感想でした。
理由はたぶん「水面が常にあること」が前提のレジャーダイビングの作法を無視してる部分だと思います。
たとえば、装備面ではスノーケルの非装着や、ウェイトや、BCDの水中での脱装、着装が全く想定されていないといった部分ですね。
背中にウェイトマウンターをねじ止めして装備するような機材を使いました。
レジャーなのにレジャーの前提を無視してるというのが非常に矛盾に感じました。
たんに脇のしたに通常のオクトパスを備えたレギュレーターをタンクにセットしたものを2つ吊るすというわけでもないみたいです。
ここにまず、違和感を覚えました。
私はレジャーダイビングでは「狭いところをくぐりやすい」といったメリットや極度にこだわったPPBというのは必要ないと思います。
#レジャーダイビングでは「PPBが不要」という意味ではありません。
命がけなまでに「極度にこだわったPPB」までは不要と言ってるまでです。
ほかのメリットも従来の機材では「教えてない」わけではないし、サイドマウント固有のメリットとは思えなかったです。
たとえば、コンフィギュレーションは言葉としてはありませんが、オクトパスをブラブラさせないようにするにはどうするか?という話や、ホースの長さをカスタマイズする、マウスピースをカスタマイズする・・・みたいな話は通常の装備でもごく普通に試行錯誤しますよね? やはり、僕が見る限り、レジャーサイドマウントダイバーのメリットして注目するべきは 【タンク容量の増加】 【エンリッチドエア併用による最大のパフォーマンス】NDLに迫るエア持ち 【冗長性】タンクが2つ 【安全性の向上】空気源が増える の4つをメインのメリットとするべきではないかと思います。
はっきり言うと、バランスのよさはありますが、それはせいぜい【単なる中性浮力】→【PPB】へのシフトが容易になる可能性があるという意味で、それ自体が【中性浮力スキル】が簡単にする方法とは思えないです。
専用機材にこだわる理由は全くないとも思います。
その上で、スノーケルの装備をはじめとしたレジャーダイビングの大原則を守りつつタンクを二つ担ぐ方法のひとつとして、標準的な装備を定めるほうが適切だと思います。
少なくとも、ロングホースとネックリングの使用は専用機材ならそういう装備を「使うこともある」という程度の紹介で十分に感じました。
また、ウェイトマウントやBCDそのものについても水中での脱装・着装を前提としての再設計が必要と感じました。
#あくまでレジャーを対象と選ぶ限りですが・・・ ぶっちゃけ、ステージタンクを左肩に担ぐ方法を教える程度でもいいように思います。
そういう意味ではセルフリライアントダイバーSpで紹介するような装備をレジャーサイドマウントダイバーに適用するほうが普及させるスタイルとしては現実的に思います。
まぁBCDの性能が2タンクに対応してることが必要なので、その確認の必要はあるでしょう。
テックダイバーの人はオクトパスが余分といいますが、それよりも機材的な設備投資が必要ないという意味で、通常の装備にホースがばらばらにならないようなスナップ止めなどの工夫だけでもよいような気がします。
もっとも、水中ではスナップの操作はよほど器用で慣れてないと難しいですけど・・・ やはり、テックの流儀というか前提から離れた、「安全」なレジャーダイビングの形として再提案する必要があると思うのです・・・ 以前、人と話をするには前提の違う話を混合するとただのバカにしか見られないという話をしたことがあるのですが、まさにそれと同種の話が起きているように思います。
・・・というわけで、皆さんの意見をお聞かせ願えればと思います。