…そもそも、クロスバイクという機種が、 そう言う発想から生まれた自転車だと思いますし、 今や、ロードバイクの7~8割をしめる、 “コンフォート・ロード”と言う機種も、 ドロップ・ハンドルで、 より快適に走れるように設計された自転車なので、 スタイルも、乗り方も、 勿論、ハンドルの形状も、 使われる方の自由で良いと思います。
日本の自転車雑誌や評論家は、 「今年の流行はコレだ!」と、スタイルとか、 「カッコイイ自転車のあるべき姿」みたいなイメージを 誘導しがちですけど、 自転車の機種や部品の多さを知るにつれて、 自転車と言う乗り物の、使い方の幅広さ、 発想の自由さを感じる事ができます。
ミニベロのように、小さくコンパクトな機種もあれば、 ランドナーという、大量の荷物も詰めて、 連泊ツーリングにも行ける、 旅用の自転車もあります。
さらに、スポルティーフと言って、 ランドナーを、よりスポーティに楽しむ、 ロードレーサーと旅自転車の、 中間的な性能を持った自転車が、 何十年も昔から存在しています。
近年は、マウンテンバイクの頑丈なフレームと、 軽いギアを装備した、 MTB版のランドナーもありますし、 Tokyo Bikeのように、都会的で、洗練された、 オシャレな自転車も人気を集めてます。
自転車は、凄く自由な乗り物です。
「ドロップハンドルのロードレーサー以外が認めない!」 みたいな、妙な原理主義を振りかざす人も居ますけど、 そんな窮屈な考えに縛られる必要はなくて、 好きなように、アレンジして乗ればいいと思います。
例に挙げられているサイトにも載ってましたが、 “Bull Horn”(ブル・ホーン)ハンドルって、 元は、ドロップハンドルだったのを、 「下ハンなんか持たないから、切っちゃえ!」つって、 ドロップハンドルのU型に曲がってる下側をカットして、 ハンドルを裏返しにして取り付けたのが、 始まりだそうですよ。
そうやって、代々、自由な発想で 改良を加えられ続けた歴史があるので、 これからも、自由に乗ればいいのだと思います。