この質問の意図がわかりません。
図星とかいわれても何を指して図星なんだかちっとも... 誰でもいつか負けるときがくるって、当たり前ですよね。
みんな認識してると思いますが... 具志堅が凄いっていいたいんですか? いまは昔と違って、防衛回数を伸ばせば評価される時代ではありません。
だからこそ、内山はずっと海外思考が高かったんです。
僕は正直にいえば、現段階で井上の防衛回数をして、具志堅の記録と比較するのは、あたりにも馬鹿げていると思います。
二桁に伸ばしたときに、そのときはじめて比較対照になるのだと。
だけど、僕は井上が具志堅の記録を抜いてほしいなんて、これっぽっちも考えていません。
はじめにいったように、そこでは評価されませんし、もっと大きな期待を彼に懸けています。
6年後... そうですねぇ、未来はわかりませんが、井上尚弥は僕が知っている日本人選手の中では飛びっきりです! 誰も相手にしてくれませんでしたが、彼が高校生の頃から、僕は知恵袋の中でずっと高評価を与えています。
これも具志堅との比較と一緒で、現段階ではあまりに馬鹿げた対照なんですが... 彼がプロデビューする前、僕は、 『和製パッキャオ』 井上尚弥をこう表現しました。
このくらい夢を見させてくださいよ。
具志堅の記録を誰が抜くんだ? という夢だったり、過去の選手と今の選手の仮想対戦だったり... 僕にはどちらも興味ありませんが、いろんな楽しみかたがあっていいんだと思いますよ。
ボクシングには。
ミーハー? いいじゃないですか。
どの世界も実はそんな人が屋台骨を支えてたりするもんです。