匿名さん
【移民反対派による治安悪化論や移民の犯罪にかんする誇張などに反論します】 移民反対派からよく出てくる懸念の中に移民による治安悪化懸念があります。
移民の犯罪率の高さにかんして懸念するものもおり、 移民反対派は治安悪化や移民の犯罪に関し誇張や煽りで正常でない結論を導いている。
まず移民の犯罪率の高さについて。
移民の犯罪率は高い面もあるが、だからといって全体の犯罪率との関係を論じず 単に移民の犯罪率が高いという事実を言うだけでは全体把握は不可能。
そこでベルギーを例に反論する。
ベルギーの移民割合は14%あたりと欧州の中でもやや多めに移民を受け入れている国家だが、 このベルギーの移民と犯罪に関する話をする。
まずベルギーのある複数の都市の警察統計によれば、犯罪率はベルギー人は1.15% ベルギーを除くEU構成国出身者0.91%、トルコ人2.52%、モロッコ人4.53%、 コンゴ人5.08%、アルゼンチン人5.69%、非EU構成国のヨーロッパ人11.46%である。
このように犯罪率は外国人のほうが高めだが、人種・民族を全て含めた犯罪率は 1.184%である。
ソース[3ページ目にあります] ベルギー及びスイスにおける 外国人犯罪の現状と対策 - 南山大学 https://www.ic.nanzan-u.ac.jp/EUROPE/kanko/.../14-1suemichi.pdf これはベルギー人の犯罪率1.15%よりほんのごくわずか高いだけで実質的に全く変わらないレベルである。
移民の個々の犯罪率が高いということを強調しても現実はこれなんですよ移民反対派の皆さん。
さらに移民を受け入れている欧州は世界平和度指数で上位に位置している。
イギリスやフランスが欧州の中では平和度指数が悪いがそれでも世界的に見れば上位の平和さ。
以上、欧州の高い平和さやベルギーの複数都市の犯罪率の情報などから、 移民のそれら問題はかなり小さいということが分かりました。
移民の犯罪問題はあり、彼らを社会にうまく馴染ませるなどさまざまな対応は必要ですが 移民の犯罪率が高いから受け入れたら大変だとか、治安が極端に悪化するイメージの流布は 100%許せないことである。
移民反対派はまだ私に反論があるのかな? あるならどうぞ反論しなさい。