今更ながらでなくてもラテオは大変良いロッドですよ。
これまで11ラブラックス96MLと106MLをフィールドコンディションに よって使い分けしてきましたが、14に変わるときにトルザイトに なるなら106を買い換えようと思っていましたが、お得意のAGSで 出たのでそのまま使っていました。
しかしラテオをじっくり見て同一ブランクでキャストフィールも 良さそうなのでラブラックス106MLを売ってラテオ106MLに 替えました。
ちょうど一緒にサーフに行く友人がラブラックスAGSの106MLを 持っているので、交換して同じルアーでキャストしてみたことが ありますが、キャストフィールはほとんど同じで違いはやはり AGSによる感度の違いだけでした。
私の場合はサーフ、地磯からのキャストで14gのハウルから32gの スピンビームやスピンドリフト110HSまで思い切りフルキャストして いますが、MLでも全くパワーに不満はありません。
私の場合14gのハウルやアサシン99S、裂波120など20g以下の ルアーも結構多用するのでMLがちょうど良いですが、20g以上から 今後スピンビームTGやかっ飛び棒など35g以上のルアーまで 視野に入れるなら106Mで良いと思いますよ。
ブランクのブレも少なくティップの収束も速くとても使いやすい ロッドですが、あと1mmすべてのガイドの口径が大きければ もう少し飛距離が出るのになぁとは思いますが、現状でも 十分飛距離は出ます。
ちなみに先週もその友人とサーフで一緒だったんですが、ラブラックスは 上級ブランクだと思っているみたいなので、休憩中にお互いの ロッドを陽に透かして比べてみたら、カラー、巻き方、密度 アンサンドマイクロピッチの処理など完全に一緒で、バットの 同じ位置を比べたら、どっちがどっちか全く判別出来ません。
同じ106MLのガイドの価格差が純正パーツ代で23000円ほどの 違いですから、原価を考えると定価17000円差は同ブランクで 納得ですね。
以来友人のロッドは「ラブラテオ」と呼んでいます(笑) ※ラブラックスAGSのユーザーさん、ごめんなさい。