死の淵からマツダを復活させた1本のビデオ 新型デミオの主査は「もう八方美人で誰にでも好かれようと思ってクルマを作るのは止めます」と言った。(THE PAGE) マツダは職人気質。 * 「池田さん。今度マツダの株を買ってください。株主総会は必ずブランド・エッセンス・ビデオから始まります。株主だけじゃないです。マツダの全スタッフも年に一度全員で集まって、必ずこのブランド・エッセンス・ビデオを見ます。設計とか販売とかだけじゃないんです。工場でクルマを組み立てるスタッフも、広島の本社の側にあるマツダ病院の看護師も、全員で見るんですよ。そうやってマツダは何をしていく会社なのかを確認して共有するんです」 今にして思えば、ランティス5ドアハッチバックの頃から技術的な進化の充実を感じ、ベリーサという車によって現在の基盤を確立をした。 そういう風に思える。 ランティスの剛性感と180kmに針がくっついていても普通の声で会話できる静粛性と路面に吸い付いたような安定感の感動。 特に、ベリーサという車は私を感動させてくれた1台だった。 先ずは試乗を終えてショールームに戻ってカタログを見た時のことだ。 何と、運転していて感じた5項目の良さがカタログにそのままコンセプトとして載っている! 逆に言うと、説明するまでも見事にユーザーに訴えることが出来る「物づくり」であるという事でもあった。 (もちろん、車好きでなければ理解出来ない事だが。) トヨタの、よくもここまで見せ掛けだけの造りでコストダウンを図る車作りをしたものだという印象とは対照的でも有った。 つまり、トヨタや日産のような驕りの無い、真の日本人の職人気質と底力を持つ企業になったと思える。 そういう意味では、日本の最高の自動車メーカーと言えるのではないでしょうか?