スポーツに興味が持てません。
というか単刀直入に申し上げて、明らかに自分よりも能力を持って生まれ、社会的に成功し、高額の収入、有り余る程の栄誉を得ているスポーツ選手をわざわざそれ以上に応援する意味が分かりません。
自分が社会的に成功できないから、成功しているスポーツ選手に自己投影をして、何となく自分もその一部になった気でいるのか、そこらへんの心理構造がよく分かりません。
そういうのを心理学の用語でマゾヒズムというのですが、それでしょうかね? そういうマゾヒズムこそナチスを支持した群衆の心理だと思うのですが(その辺はエーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』に詳しい)。
同じ事はスポーツ選手だけでなく、芸能人、芸術家等に対していも言う事ができます。
例えばミュージシャンのライブで皆で一斉に盛り上がるのは、自分もその強大な力の一部になりたい、自分を捨てて自分より力のある者の構成要素となりたいという集団心理の表れではないでしょうか。
音楽の演奏に合わせて皆で一斉にペンライトや団扇を振りかざし、「皆と一つになれた」「パワーをもらえた」「勇気づけられた」というマゾヒスト達の言行に虫酸が走ります。
島田紳介の言葉 「年収300万のオッサンが、上原頑張れ〜いうて、お前が頑張れアホ」 正に言い得て妙です。
私の考えは間違っていますか? それとも共感してもらえますか?
アホ
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