2001登場のBMW謎コンセプトモデル「Z29」。この画像を見て何かおかしいところは?

2018-05-31 18:20

2001登場のBMW謎コンセプトモデル「Z29」。この画像を見て何かおかしいところは?

BMWが2001年に開発し、2006年に世界デビューを果たしたコンセプトモデル「Z29」。 この個体は、(スタイリングは一旦置いといて)他のBMWラインナップと比較して軽量化に特化しており、F1技術からノウハウを得たカーボンファイバ強化プラスチック(CFRP)を採用した特別なコンセプトモデルとなります。 フロントヘッドライトはBMWらしくないハウジングとライトを採用し、BMWバッジやキドニーグリルが無ければ「Z29」がBMWモデルと特定するのは非常に難しいと厳しい評価を下されたモデルでもあります。 ただ、それだけキドニーグリルというデザインが、後のBMWのデザイントレンドとして間違いなくヒットすることを予兆させたものだったかもしれないとも言われています。 「Z29」は、BMWのシンクタンクBMW TechnikがBMW Mと提携して製作した2シータクーペで、過去10年間のモデルで作られた中では独創的なスポーツカーでもありました。 スーパーカーをイメージしたドアが縦に開くスタイルのシザードアや、ミニマリストのインテリアまで、BMWらしからぬ実用性と日常性を無視したデザインの一つでもあります。 「Z29」のパフォーマンスを大きく向上させるための工夫と言えば、やはりその車体重量を最大限にまで軽量化させ、リヤアクスルとフロント/リヤモジュールにはアルミニウムを使用し、上記にもある通りF1から派生したカーボンファイバ強化プラスチック(CFRP)を使用することでパッセンジャーセルを製造しました。 更なる重量削減のため、インストルメントパネルが取り付けられた換気システム等を採用することで約26kgの軽量化にも成功。 これにより、「Z29」の車体重量は1,160kgと非常に軽量で、その2年後に発売された「M3 CSL」の1,385kgよりも圧倒的に軽いものとなりました。 「Z29」のパワートレインは、「M3(E46)」に採用の排気量3.2L 直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力338hp、最大トルク365Nmを発揮。 パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が4.4秒、最高時速270km/hにまで到達します。 前後重量配分は50:50とバランスが取れていて、トランスミッションは6速ギヤボックスを搭載した後輪駆動(FR)方式を採用しています。

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