ラリークロスが熱い！レッドブル・モンスターエナジーがスポンサーを務める自動車格闘技「ラリークロス」の魅力

気になる人は見た方がいい動画。ラリークロス世界選手権。レッドブルとモンスターエナジーがスポンサーをつとめる自動車格闘技レース、ラリークロス。世界で熱狂的なファンが増え続けるラリークロスの魅力が知りたい人はこちらから

楽しすぎるラリークロス動画

マシンの接触が当たり前のラリークロス。
ここまで車同士がぶつかり合うレースも珍しいが、
見ている方は、かなりエキサイティングになれるレースです。

レースを盛り上げる仕組みとして複数のコースの設定がされており、
普通のレースではありえない、合流というポイントがあります。
もちろん、その合流ポイントの見所は、我先にと互いにアクセルを緩める事なく
攻撃的な走りで、クラッシュ必須の格闘戦が見所。

ラリークロスのルール上、通常のレースのようにペナルティが科される事はほぼなく、
このような当てる技術というのもドライバーのテクニックの一つとされています。

レッドブル GRC（グローバルラリークロス）

序盤は、ドライコンディションでのレースの模様
13分からは、レインコンディションでのレースの模様

ラリークロスの放送（2017）

ラリークロスのテレビ放送は行われていません。
が各ホームページより、最新の動画配信が行われています
ベースはyoutubeの動画なので、「ラリークロス　動画」で検索すると出て来ます。

■RedBullのグローバルラリークロス
公式ページRedBullグローバルラリークロス のページに最新のラリークロスの放送動画がアップされていきます。

■FIA ラリークロス（モンスターエナジー）
公式ページFIAグローバルラリークロス のページに最新のラリークロスの放送動画がアップされていきます。

ラリークロス　レギュレーション

・600馬力
・60マイル（100km/h）加速 1.9秒以内
・ジャンプに耐えられる構造
・マシン同士の接触に耐えられる構造
・電子制御をしない

マーカーは違えども、レギュレーションの設定によりほぼ平等なマシンスペックにてレースを行うのが
このラリークロス車両のルールです。

ラリークロスとは

FIA 世界ラリークロス選手権（WorldRallyXross）は、2014年に世界選手権に昇格。
F1やWRXなどのモータースポーツと同じトップカテゴリに位置付けられました。

開催期間は、
3月31日から11月10日まで12戦で行われます。
主にヨーロッパ＋カナダ、南アメリカの都市で開催

競技で使用するコースは、
全長１kmから1.5km のショートなサーキット。
レースの周回数は、予選４周。
セミファイナルとファイナルでも6周。

長いレースは、見ていて飽きるという人には、オススメのレースです。
常にレースのハイライトが見られる感じです。

スタートから、ゴールまで常に戦闘モードでの熱いバトルが繰り広げられるのも、このレースの特徴です。

コースレイアウトは、タイトコーナーで構成され、アスファルト舗装とグラベル（未舗装）が混在。
ジャンプ台の設置があり、ショートなラリーイベントを見ている感覚です。

コースレイアウトのもう一つの特徴は、コースが2つ存在する事。
通常の区間とは別に
遠回りをするコースが設定されており、レース中に１度通過する事が義務付けられている。
これは、「ジョーカーラップ」と呼ばれ、文字通り、遠回りを選択した周に順位が後退してしまうため
競争性が高まるという仕組みになっています。
もちろん、コースが2つに別れているので、通常のレースではあまり見ることの少ない合流ポイントが存在し、
こちらでの接触バトルも見所です。
参照元：FIA 公式
ちなみに、このジョーカーラップを忘れてしまうと30秒ペナルティとなってしまいます。

簡単な説明は、こう（FIA ラリークロス選手権の場合。レッドブルラリークロスは少し違います）

・予選がQ１からQ４まで開催
　最大5台がコースインし、ラップタイムの速さを競います。
　1位：50ポイント
　2位：45ポイント
　3位：42ポイント
　4位：40ポイント
　5位：39ポイント　（以下 38,37,36...）

　予選上位16台には、インターミディエイトポイント（≒チャンピオンシップポイント）
　と呼ばれるポイントが付与。
　1位：16ポイント
　2位：15ポイント
　3位：14ポイント
　4位：13ポイント
　5位：12ポイント　（以下 11,10,9...）

・２セミファイナルのレースが行われ
Q1からQ４までのポイントの合計の高い上位12台が参加
順位の奇数と偶数の２グループに別れてセミファイナルを実施。
上位3台が決勝ファイナルへ進出します。
　
　セミファイナル進出者は、チャンピオンシップポイントが付与。
　1位：6ポイント
　2位：5ポイント
　3位：4ポイント
　4位：3ポイント
　5位：2ポイント
　6位：1ポイント

・ファイナルレースで順位が決定
　6台で行われる表彰台争い。レースも最後なので、セミファイナル以上に
　車のぶつかり合いやバトルも激しさを増します。

　決勝でもらえるチャンピオンシップポイントはこちら
　1位：8ポイント
　2位：5ポイント
　3位：4ポイント
　4位：3ポイント
　5位：2ポイント
　6位：1ポイント

　情報引用先：FIA 公式サイト

ラリークロスの参戦マシン

世界のラリークロス競技には、
・FIA 世界ラリークロス選手権
・レッドブル グローバルラリー選手権
の2つのレースが存在します。

ラリークロス競技のレギュレーションやルールはほぼ同じです。

・FIA ラリークロス選手権に参戦するマシンは、
　
　シトロエン DS３

　プジョー 208 WRX

　フォルクスワーゲン Polo R WRX

フォード フィエンタ ST SuperCar

アウディ S1 EKS RX Quattro

FIA ラリークロス車両は、こちらの動画で確認できます。

・レッドブル グローバルラリークロスに参戦するマシンは、

　フォルクスワーゲン　ビートル
　
　フォード　フィエンタ ST

　スバル WRX STI

シトロエン DS３

　コルベット SONIC

ヒュンダイ VELOSTAR

　レッドブル グローバル ラリークロス車両は、こちらの動画で確認できます。
　

ラリークロスは日本でやるの？

日本ではラリークロスの開催は行われておりませんが、
スバルなどすでに参戦しているメーカーもあり、日本での開催の検討が始まっているという噂もあります。

ラリークロスを動画で楽しむ

では、実際のラリークロスを楽しむには、 youtubeしかないです。
2台ラリークロスの公式 youtubeアカウントです。


RedBull グローバルラリークロス 公式 youtube
FIA ラリークロス選手権 公式 youtube
では、それぞれのラリークロスハイライト動画をご紹介します。

ホッケンハイムでのラリークロスファイナル（FIA ラリークロス選手権）

Barcelonaでのラリークロスファイナル（FIA ラリークロス選手権）

ロサンゼルスのラリークロスファイナル（レッドブルグローバルラリークロス）