軽自動車の自動車税 増額に断固反対する! 現在 総務省の会議室においては諮問機関である「自動車関係税制のあり方に関する検討会」が月に1〜2回開かれている。
この検討会の会長が吐いた言 葉は 『軽を例外扱いしない』である。
どの面を下げてこの言葉を庶民にむけて吐いたのかを、今後とも我々はしっかりと直視していかなければならない。
日本の軽自動車メーカーは、国策に基づき心血を注ぎ軽自動車を開発してきた。
軽自動車は、庶民や中小企業や農家等が求める必要最低限を満たすサイズの車である。
また この軽自動車を上手く活用し、諸経費の削減とともに低コストでの物造りを実現してきたのである。
国策として弱い立場の生産者を保護する目的もあり自動車税や車検時の税も軽減されている。
このことは、紛れもなく日本の国力を維持し中小企業や零細農家等を守り育てていくためになくてはならない。
何故ユーザーの立場や気持ちや感情をしっかりと調べて発言しないのだろうか。
『軽を例外扱いしない』と言い放ったこの委員長は、1946年2月9日生まれの神野直彦(じんのなおひこ)である。
この人は東京大学の名誉教授であり、若い頃は日産自動車にも勤めていた。
それにしては顧客満足とか弱者に対する思いやりが微塵も感じられない。
スズキ自動車の鈴木修社長は勿論、トヨタ自動車の豊田章男社長も『軽が優遇されていることはない』と発言している。
一方、日本経済新聞などは『軽自動車には車内がミニバン並みに広い新車もある』などと明らかに間違った報道をするところもある。
日本経済新聞は軽自動車の横幅規格などを一から勉強し直した方がよい。
軽自動車は、各軽自動車メーカーが工夫し、限られた軽自動車規格の中でユーザーの要望をくみながら極力 顧客満足の得られる車とは何かについてを調べつくすとともに、努力に努力を重ね工夫に工夫を行い造り上げた日本が世界に誇れる車である。
この委員長は頭は良いのかもしれないが、ユーザーの心や感情を踏みにじみ、消費税の3%分をどこかに安易に振り向けようとしている。
私は、この神野直彦という要 注意人物については軽自動車ユーザーが一丸になって委員長から引きずり降ろすべきであると考えている。
あくまで私の考えである。
軽自動車税の引き上げについて皆さんはどう考えていますか? また『軽を例外扱いしない』と言い放った神野直彦は人としての心を持っていると思いますか?
総務省 に関する質問