スーパーGT 第5戦鈴鹿（鈴鹿サーキット）予選ハイライト動画GT500

2023年8月に行われた「スーパーGT 第5戦鈴鹿（鈴鹿サーキット）」の「予選タイムアタック」について

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レースの特徴：
スーパーGT第5戦鈴鹿は、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。このレースは、全8戦で行われる今季のスーパーGTの後半戦の幕開けとなる。ランキング上位のチームは既にかなりのサクセスウエイトを課されていることもあり、ここまで結果を残せていないチームにとっては、軽い車重を活かして大量得点を稼ぐチャンスとなる。予選日は真夏らしい暑さとなり、予選開始時は気温33℃、路面温度52℃というコンディションだった。

スタートからゴールまでのレース展開：
予選タイムアタックは、GT500クラスとGT300クラスがそれぞれQ1とQ2の2段階で行われた。Q1では各クラス15台ずつが出走し、上位8台がQ2に進出した。Q2では各クラス8台がポールポジションを争った。

GT500クラスでは、Q1をトップ通過した8号車ARTA MUGEN NSX-GT（野尻智紀／大湯都史樹）がQ2でも有力候補と目されていたが、デグナー出口でコースオフしてしまった。その隙をついて16号車ARTA MUGEN NSX-GT（福住仁嶺／大津弘樹）が1分46秒385をマークしてポールポジションを獲得した。2番手には23号車MOTUL AUTECH Z（松田次生／ロニー・クインタレッリ）、3番手には8号車ARTA MUGEN NSX-GTが続いた。

GT300クラスでは、Q1をトップ通過した61号車SUBARU BRZ R&D SPORT（井口卓人／山内英輝）がQ2でも圧倒的な速さを見せた。1分58秒のタイムがターゲットタイムとして記録される中、Q2担当の山内は1分57秒608を叩き出し、他に1秒差をつけた。このタイムに迫れる者は現れなかったが、96号車K-tunes RC F GT3（新田守男／高木真一）が1分58秒133という好タイムで2番手につけた。3番手以下は4号車グッドスマイル 初音ミク AMG（谷口信輝／片岡龍也）、87号車Bamboo Airways ランボルギーニ GT3（松浦孝亮／アンドレア・カルダレッリ）、50号車ANEST IWATA Racing RC F GT3（石浦宏明／大嶋和也）と続いた。

レース後のレース結果（順位｜選手名｜メーカー）：
GT500クラス
1位｜福住仁嶺／大津弘樹｜HONDA
2位｜松田次生／ロニー・クインタレッリ｜NISSAN
3位｜野尻智紀／大湯都史樹｜HONDA
4位｜平手晃平／ニック・キャシディ｜TOYOTA
5位｜山本尚貴／牧野任祐｜HONDA
6位｜山下健太／オリバー・ターベイ｜NISSAN
7位｜小暮卓史／ジェームス・ロシター｜TOYOTA
8位｜石浦宏明／大嶋和也｜TOYOTA

GT300クラス
1位｜井口卓人／山内英輝｜SUBARU
2位｜新田守男／高木真一｜LEXUS
3位｜谷口信輝／片岡龍也｜MERCEDES-AMG
4位｜松浦孝亮／アンドレア・カルダレッリ｜LAMBORGHINI
5位｜石浦宏明／大嶋和也｜LEXUS
6位｜高星明誠／中山雄一｜PORSCHE
7位｜鈴木孝太郎／鈴木亮太｜TOYOTA
8位｜柳田真孝／ジュリアーノ・アレーゼ｜FERRARI

以上、2023年8月に行われた「スーパーGT 第5戦鈴鹿（鈴鹿サーキット）」の「予選タイムアタック」についてのレース実況でした。このレースの決勝は、8月27日に行われます。どのチームが勝利を手にするのか、ぜひご覧ください。それでは、また次回お会いしましょう。

2023-08-26 20:24:37