岡田武史氏はあまりにも可哀想な程に過小評価されている気がしませんか? 岡田前代表監督。 彼は日本代表、いや日本サッカーに多くをもたらした指揮官であるというのに世間から物凄くその功績が過小評価されている気がします。 彼は何と言っても日本をW杯初出場を導いた指揮官です。 しかもW杯予選途中から解任された加茂監督の代役として急遽、指揮官となりプレッシャーが半端ではない状況で。 しかも岡田さんはそれまで指導暦も一切ないという状況で。 にも関わらず彼は日本を初の出場に導いた。 勿論、選手達の活躍があったからとも言えますが、岡田さんが就任してから予選での勝率が上がりました。 韓国にも勝ちましたし。 そしてジョホールバルでのイランに勝利。 本大会では3戦全敗に終わったもののW杯初出場に導いたという功績は称えられて然るべきだと思います。 次に代表監督となったのは98年から約10年後。 2008年にまたしても代役として代表監督に就任しました。病気で倒れたオシム氏から引継ぎ。 これまたアジア予選が目前というプレッシャーが掛かる状況で就任にも関わらず3次予選、そして最終予選を難なく通過。 流石だなと思いました。 ですがW杯直前の東アジア杯に親善試合で苦戦し、世間から多くの非難を浴びました。 ですが本大会直前で本田圭佑を1トップに置いた布陣にし、最も重要な本大会では2回目のベスト16に導き、PK戦で敗れるというベスト8まであと1歩まで導きました。日韓の時は0-1での敗退だっただけに進歩させたと言えます。 日本のW杯初出場に導き、2回目のベスト16に導き、ベスト8まであと1歩まで迫った。 犯したミスは一つも無い処か、日本サッカーに多くをもたらした。その前の指揮官、その後の指揮官達はトルシエ氏を除けば全指揮官は主要大会に勝てずに去りました。 ジーコ氏、ザック、アギーレ氏。 中でもザックはビッグクラブで結果を出した人物。 だが日本代表ではアジアカップを制したもののW杯では惨敗した。 彼のようなハイレベルな指揮官でも結果が出せなかったのに2回の代表監督で確実に代表をステップアップに導いた岡田武史さんはもはや伝説級の人物だと思います。 日本代表を初のW杯出場に導き、2回目のベスト16進出を果たした。 それだけでなく、代表監督時代に98年のカズに2010年の中村俊輔といったベテランを切り、中田英寿、本田圭佑といった若手選手を思い切り中心に抜擢し、小野伸二、長友、内田、岡崎、長谷部、香川といった後の日本サッカーを更なる高みに導く選手達を代表に選んだ。 ベテランでなく若手を起用し、その選手達の将来性を見抜く眼力も今考えたら素晴らしかったと思います。 彼が代表に召集していなければ今頃、彼等の存在は今程の選手ではなかったかも知れません。 その点でも岡田さんの功績は大きかったと思います。 2回とも急遽代表監督就任でありながら結果を残し、将来性のある若手も輩出した。 間違いなく日本サッカー界の神とも称されるほどの功績を残したにも関わらず、どうも彼に対する評価が低すぎる気がします。 未だに98年でカズを外した事について非難を浴びたネット上での投稿も散見されますし、2010年直前のアジア杯に親善試合で負け続けた事を非難を浴びせられている。 重要な本大会で結果を出したにも関わらず。 その本大会での戦いも「守備的だった」という理由でイチャモンをつけられていますし。 「これまでの指揮官で最も最低な監督」という評価も見られます。 あまりにも彼に対して厳し過ぎるというか、もはや妬みとしか思えないような非難が多いです。 岡田さんは世間からあまりにも過小評価されていると思われます。 個人的には彼が成し遂げた功績は計り知れないと思います。 皆様もそう思いませんか?