匿名さん
この質問は以下の質問の続きです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11137684336 故意でない接触事故の結果当事者の片方がなくなってしまった、と言う場合です。
個人運営のモトクロスコース、立地は山奥でコースアウトした際など、コース設計上ではできる限りの配慮は済んでいるものとします。
携帯はつながりますが救急救命病院までは車で1時間ほど、すぐ近くにドクターヘリが降りられるようなスペースはありません。
事故の概要はこう、Aさんが連続ジャンプで飛距離が足りず、本来なら下り部分が着地スロープになるはずの小山の頂点付近に降りてしまい、バランスを崩し転倒、よくあるパターンですが着地時に胸を強打し転倒時に動けなくなってしまいました。
そこへ後続のBさんが数秒もあけずにやってきて、Aさんがバイクともども死角に入っていてそのままジャンプをして、Aさんを激しくはねてしまいました。
結果胸部損傷と首の骨折で救急車到着前に心肺停止、そのままなくなったという場合です。
Aさんは金属加工会社の社長で、年商は30億程度、社長と言っても現場の人なので会社はAさんを欠いたことで納期等の契約が不履行となり、15億程度の負債を抱え倒産寸前となりました。
Bさんは普通のサラリーマン、年収は500万ほど、普通の家庭の二児の父。
誓約書の内容は、施設管理者に責任を問わない、施設利用に関して負った損害について他者に賠償を求めない、と言うものとします。
Aさんの会社および家族は、施設管理者とBさんに対して損害賠償請求を起こせますね? 施設管理者に対しては、転倒を後続に伝える監視者を置かなかったこと、救命体制の不備を理由に。
Bさんに対しては、先が見えない場所で転倒者がいるかもしれないと言う注意義務を果たさなかった、と言う理由です。
誰にも悪意はありません、出来る範囲で安全に走る走らせる努力はしましたが、万全ではなかった、と言うことです。
誓約書はあっても残されたものに、致命的影響を与えることになったら、残されたものはできる限りのことをすると思います。
何を備えておくことが最良ですか? 個人の低コストの練習場的なものなので、マーシャルを常時配置することは出来ません、またドクターヘリを常駐させることも出来ません、であれば最初から開設しないと言う選択しかありませんか?