ヒマラヤは6月になるとモンスーン期に入り、その前後もそろそろ危うい状況です。
10月~5月が乾季ですが、5月も終わりに近づくほど不安定で、10月はまだ雨が残ることがあり、11月は雪が降りだすし、12,1,2月は超厳冬期。
3,4月でゆっくり、行ったり来たりしながら持ち直し(残雪が消えるのをどこまで期待できるかなど様子見しながら)、ここらで高山アタック部隊はBC(エヴェレストの場合はウェスタン・クーㇺの裾野5550m~のBC)から仕掛け始めます。
まだ大丈夫。
というギリギリの日が5月の下旬。
それも月末より少し前、その日が5月20日であった過去の成功例が多いのです。
必然的にこのくらいの日になりやすかったのです。
で、成功すればこの日が何となくジンクスのようになって、まあ縁起も担いでこの日に合わせたりする隊も出てきました。
けれどこの日を狙ったら、午後から黒雲が発生して、やがて恐ろしい荒天となり、エヴェレスト過去最大の遭難事件を発生させてしまったこともあります。
それが、質問者さんの観たエヴェレストの映画なのかもしれませんが。
(まああれも忌まわしいほど相当のデフォルメがありますが) てことで5月20日が特別な意味は、ありっぽいけど「ありません」。