白襟の非力さは異常ですか。
以前勤務していた会社の常務が、「俺たちはホワイトカラーだ」と、白襟であることに誇りを持ち、青襟を見下す様な発言をしていました。
また、「ブルーカラーは筋肉に、我々ホワイトカラーは頭に投資してきた」と、白襟の非力さを正当化する持論を展開する人でした。
私が入社する前のある日、金庫を同じフロア内の別の場所に移動することになりました。
従業員約20名程の中から体格のいい男性二人が選ばれ、「せぇ~の」で持ち上げようとしますが、あまりの重さに腰が抜けそうになり、作戦変更で台車で運搬することにしました。
しかし重すぎて台車にうまく乗らず、事務員の女性に台車を押さえてもらって三人がかりでやってもうまくいかず、四苦八苦していたそうです。
そこに頭に投資してきた常務が登場し、金庫を傾け台車をあてがって乗せるというアイディアを発案し、なんとか成功したそうです。
当然目的地(といっても20メートルほど離れた場所)で下ろすのにも一苦労だったことは想像に難くありません。
作業に半日を要したそうです。
私の入社後、再びこのモンスターを運ぶ機会がありました。
上記の噂は聞いていたのですが、実際見てみると小型の金庫だったので、一人で持てるかなと思って持ち上げてみたら、簡単に胸の位置まで抱え上げられました。
その瞬間周りの目が点になり、常務が「台車、台車!」と言うので、台車なんか要らないとお断りして、スタスタを目的地まで運びました。
重さは60kg程度で、その気になれば肩までなら軽く持ち上げられるかわいい金庫でした。
それ以降、常務が私のことを青襟だと認識したのかも知れませんが、あまり扱いが良くなかったですね。
確かに今は青襟のトラックドライバーをしていますが。
私からすると、自分は特別力自慢でなく、白襟の非力さが異常だと思うのですが、いかがでしょうか。
モンスタートラック
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