彼に携帯電話が 200mA ほど電気を食うとすると、24時間で 4Ah 強の電気容量を消費する計算です。
バイクに搭載されるバッテリーは3~9Ah 程度ですので、1日ちょっとでバッテリーは上がってしまう事になります。
そして、バイクの発電機には大きく減った容量を急速に回復する性能はありませんので、毎日バイクに乗ったとしても、数時間走る程度では、動作し続ける携帯電話の電源消費を賄えません。
毎日、車庫で充電器を接続し続ける必要があるでしょうね。
そして、そうやって頑張っても、盗まれたバイクが2~3日放置されれば電源が落ちる事になります。
また、単に乗り回すだけが目的の人間なら知らないかも知れませんが、GPSや携帯電話の電波を使用して位置を通報するシステムは、(ここでは書きませんが)とても簡単な方法で無効化できます。
プロの窃盗団にかかれば、位置通報システムは無意味です。
そして、単に乗り回すのが目的の人間なら、ガチガチに防御されているバイクには手を出さず、簡単に盗めるバイクを狙うでしょう。
結果、盗まれた時点でバイクはあちこち壊されている事になります。
なので、盗られた後の対策より、盗られないようにする対策の方が有意義に思いますよ。
それに、仮にあなたがその携帯電話を通じてバイクの場所を特定できたとして、一個人に過ぎないあなたにその現場に乗り込んで行って、相手を圧倒したりバイクを取り返したりできる能力がある訳ではありませんよね。
警察だって、たかがバイク泥棒のために非常線を張ったり、警官隊を出して包囲したりなんかしてくれません。