各部位に速筋と遅筋が別々に独立して存在しているわけではないから、別途に鍛えるなどということはできない。トレによって、筋全体として速筋比率が高くなったり、逆に、遅筋比率が高くなったりするだけ。 遅筋というのは赤筋とも称されますが、これは、毛細血管が多い筋なので、血液の色が鮮明になるということ。白筋と言われる速筋は、毛細血管は少なくなっていて、ホスファゲンとグリコーゲンの貯蔵量が多いので白く見える。こういうのが、別途にひとつの筋群に分かれて分布しているわけではなく、全て一体化していて、だからこそ、遅筋と速筋の双方を鍛えようという感覚でやれば、その中間の「ピンク筋」になる。同時に鍛えるというのは「ピンク筋」の強化ということ。で、通常の10×3が、殆どピンク筋狙いなのだと考えて良い。 念の為、負荷の高低の目安を以下に示しておきます。 1、高負荷、一発Maxの85%以上の重量の意。1R~6R実施(低回数)が可能。 2、中負荷、一発Maxの85%~67%の重量の意。6R~12R(中回数)実施が可能。 3、低負荷、一発Maxの67%以下の重量の意。12R以上(高回数)の実施が可能。 「高負荷10回」とありますが、10回出来れば、それは「中負荷」になります。1~3の目安を参考にしてくだ追。