カオサイ・ギャラクシーは兄貴のカオコーよりも 強かったのでしょうか? カオコーはバンタム級でしたが

カオサイ・ギャラクシーは兄貴のカオコーよりも 強かったのでしょうか? カオコーはバンタム級でしたが

匿名さん

カオサイ・ギャラクシーは兄貴のカオコーよりも 強かったのでしょうか? カオコーはバンタム級でしたが。

双子の兄弟で、左右の違いはあれど、顔も体型も瓜二つ。
頑健なフィジカルとパワーに恵まれ、それでいてボクシングもソツなくこなす。
リング・マガジンのP4Pランクトップ10入りを果たし、殿堂入りの栄誉(*)にも浴したカオサイは、国際的な認知と評価を確立しており、J・バンタム級王座のV19は、連続防衛の東洋最多記録。
結婚式には政界の大物や有名芸能人らが臨席する華やかさ。
文字通りの国民的ヒーローです。
*フラッシュ・エロルデ(比/1993年)、パンチョ・ビラ(比/1994年)、ファイティング原田(日/1995年)に次ぐ、東洋人として4人目の選出。
タイ史上初の快挙。
カオコーも118ポンドで2度WBA王座に就いており、いずれも防衛こそできませんでしたが、第1期政権で挑戦した相手は、後の3階級制覇王者ウィルフレド・バスケス。
僅差のスプリット・ディシジョンで、バスケス陣営も当然敗北を認めていませんが、あのバスケスと五分の勝負に持ち込むだけの地力があった。
初防衛戦で韓国に渡り、地元の文成吉に負傷判定負けを喫して王座を失いますが、1年後にバンコクに招聘し、フルマークの3-0判定で雪辱を果たし奪還。
カオコーにリベンジを許した文は、1階級下げてナナ・コナドゥに挑戦。
J・バンタム級のWBC王者となり、ヒルベルト・ローマン、 コナドゥ(再戦)、グレグ・リチャードソン、イラリオ・サパタらの一流王者を次々と撃破。
連続9回もの防衛に成功し、カオサイに次いでリング・マガジンのP4Pトップ10入り。
80年代後半~90年代前半にかけて、韓国を代表する実力派の王者として国際的な評価を得た文は、今や殿堂入りの候補にも名前が挙がる。
プロの狡さも嫌というほど兼ね備えた、タフで獰猛なパワーファイター文とも1勝1敗。
カオコーも間違いなく強かったけれど、ラストファイトとなったルイシト戦のKO負けが、正当な評価を阻んだ最大の原因。
試合の直後は、八百長も取り沙汰される大変な騒ぎとなったが、てんかんの発作だったと結論付けられた。
事態の収拾に追われたプロモーターは、タイの統括機関(コミッションと呼ぶには体制が余りにも脆弱)と政治家を動かし、八百長疑惑騒動に幕を引くと同時に、健康問題を盾にしてカオコーを強制的な引退に追い込む。
注目の双子の兄弟対決は・・・ カオサイの小差判定勝ち。
当たるを幸い倒しまくっていた印象が強いカオサイも、本当に手強い実力者を相手にした時は、慎重に出はいりを繰り返しながらボクシングに徹していた。
終盤のスタミナも含めた安定感では、カオコーにやや軍配が上がるものの、ここぞという場面での瞬間的な爆発力、良し悪しと好き嫌いは別にして、プロの裏技も含めた勝負に対する厳しさは、やはりカオサイに分がある。
カオサイの勝利と見ます(118ポンド契約でも)。
◎カオコー・ギャラクシー(1959年5月15日~) WBAバンタム級王者(V0) 生涯戦績:26戦24勝(18KO)2敗 国際式実動:4年/1985年10月~1989年10月 世界王座在位 第1期:3ヶ月/1988年5月~1988年8月 第2期:3ヶ月/1989年7月~1989年10月 世界戦通算:4戦2勝2敗 身長163cm 左ボクサーファイター ◎カオサイ・ギャラクシー(1959年5月15日~) WBA J・バンタム級王者(V19) 生涯戦績:48戦47勝(41KO)1敗 国際式実動:11年2ヶ月/1980年12月~1992年2月(返上・引退) 世界王座在位;7年3ヶ月/1984年11月~1992年2月 世界戦通算:20戦全勝(17KO) 身長:165cm 右ボクサーパンチャー 1999年殿堂入り ◎試合映像:カオコー ①ルイシト・エスピノサ(比)戦 ●KO1R 1989/10/18 ラジャダムナン・スタジアム/バンコク WBA王座陥落(第2期) https://www.youtube.com/watch?v=tCMM8rrKdX4 ②文成吉(韓国)第2戦 ○UD12R 1989/7/9 ラジャ/バンコク WBA王座獲得(奪還/第2期) オフィシャル・スコア:120-109×2名(いずれも米)、120-112(日/森田健) 主審:日(内田正一) https://www.youtube.com/watch?v=ZKTZkvV49pk ③裵徳煥(韓国)戦 ○KO3R 1989/1/15 サムットプラーカーン県(タイ) 10R(契約ウェイト不明) youtube.com/watch?v=9Q2aWxklKYs ④文成吉(韓国)第1戦 ●TD6R(0-3) 1988/8/14 ラマダホテル/ソウル WBA王座陥落(第1期) オフィシャル・スコア:48-49(パナマ)、45-50(比)、49-50(日/島川威) 主審:日(森田健) youtube.com/watch?v=-IT8x3poRCM *偶然のバッティング?により負傷した地元の文がドクターストップ。
負傷判定で新王者となる。
⑤ウィルフレド・バスケス(プエルトリコ)戦 ○SD12R 1988/5/9 フアマーク・スタジアム/バンコク WBA王座獲得(第1期) オフィシャル・スコア:115-113(米)、115-112(亜)、113-114(米) 主審:米 https://www.youtube.com/results?search_query=Khaokor+Galaxy+%7C+Wilfredo+Vasquez ⑥コンスタンシオ・ダングラ(比)戦 ○KO4R 1987/10/12 ラジャ/バンコク プロ16戦目/B級10R youtube.com/watch?v=i1qZahGTJpo

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