基本的にはミニカーの大排気量版です。
ですが今はまだ実験段階で購入することは出来ません。
2012年くらいの段階で来年には規格を決めるなどと言われていましたが、未だにはっきりした規格は決まっておらず。
去年のシンポジウムでも「市場のニーズが有るのかまだ模索する必要が有る。
」などと言う訳の解らない回答が出ている状態です。
例え超小型モビリティが売れなくても国が責任を負う訳でも無く、「お前らはルールだけをとっとと決めろ!」と言うのがメーカーの気持ちでしょう。
恐らく一部の人が先延ばしにすることで甘い蜜を吸っているのでは無いかと私は思っています。
役人お得意のやるやる詐欺状態です。
ミニカーの大排気量版では有るのですが、今決まっている事で全く違うのは。
「決められた地域でしか走れない」と言う事です。
これは試験運用期間だけの事か、本格始動した後もなのかはっきりしていませんが、この規定次第でニーズが致命的に変わって来るでしょう。
なのでジジババの近場の買い物用の車にと言ってますが、これ次第で10km先の同町のスーパーには行けるが、100m先の隣町のスーパーには行けないなどと言う状況も起こりえます。
少数のベンチャー企業も参戦していてお金の掛かるクラッシュテストなどを無くす緩和措置も有るので、上手くいけば今の50ccのバギーを125ccに乗せ換えて超小型モビリティ登録出来る可能性は十分に有ると私は思います。
排気量的にはバイクだと車検は無いですが、税金をふんだくるチャンスでも有るので超小型モビリティは車検制度が付くと私は思っています。
何にしても始動するのは2020年と言う話です。