エンジン始動する前に、冷却水やエンジンオイルの量やタイヤの空気圧など、最低限の点検をして異常がないか確認してください。
次に、1年間も完全放置された車のバッテリーは、ほとんど放電しきって、ひどく痛んでいる可能性があるのでバッテリー交換をお勧めします。
バッテリーは一度でも完全に放電して時間がたつと極端に痛んでしまい、充電しても本来の性能が出なくなってしまうので、仮に他車やセル始動充電器などを使ってエンジンをかけても、今度エンジンをかける時にかからなくなり、最悪の場合は出先で動けなくなる可能性があります。
最低限の点検とバッテリー交換を済ませてエンジンをかけたら、走らせずにそのまま20分ぐらいアイドリングさせてください。
その時、エアコンや電装品などは、すべてオフにしてください。
1年間も放置された車のエンジン内部は、オイルの油膜があまり機能してない状態になるので、すぐに走り出すとエンジン内部が傷みます。
これは説明書にも書かれていることがよくあり、長期間放置した車を動かす前には重要なことです。
20分ほどのアイドリングを済ませたら1時間ほど走らせて、走行状態、エアコン、ワイパー、その他電装品などに異常がないか確認してください。
1年ほどの放置なら、ガソリンはまだ大丈夫だと思いますが、残りが少ない場合は、念のために早めの給油をお勧めします。
同じ1年間の放置でも、残りが少ないほど劣化がひどい可能性があるので、給油して劣化比率を薄めた方が良いかもしれません。