ハイブリッド車の駆動用バッテリー制御は、充放電を劣化が少ない電荷容量領域に制御しています。
そのため、携帯端末で使われるリチウムイオン電池とは異なり、2年程度で劣化して寿命を迎える事はありません。
実際の最大電荷容量の半分程度の領域で管理するため、物理的電荷容量の半分程度しか利用していません。
携帯端末のリチウムイオン電池でハイブリッド車のような寿命に配慮した制御を行うと、電荷容量は倍以上必要となり、体積・重量が大きくなり携帯という点で本末顛倒になってしまいます。
一般的な利用方法であれば、駆動用バッテリーは車自身の寿命以上の寿命があります。
少なくとも10年、30万km以上は交換するような事にはならない物です。
タクシーで使われているプリウスは、概ね20万kmでバッテリーを交換しているタクシー会社が多いようです。
Mercedesでも使われているリチウムイオン電池は、BMW ActiveHybrid7Lのタクシーでも30万km超えても寿命の兆候も出ていないそうです。
あまり心配する必要はないでしょう。
Mercedes S400hはリチウムイオン電池をエンジンルームに搭載しているので、温度変化が大きく、他欧州ハイブリッド車と比べると若干劣化が早い可能性はあります。
リチウムイオン電池は電荷の移動で発生する熱を効率良く排出する程、劣化が避けられます。
駆動モーターは他欧州ハイブリッド車と同等のトルクがありますが、回転数が上がるとトルクが下がるのは他欧州ハイブリッド車よりも劣ります。
その分は、エンジン性能で補っていますけど。
(uchi960さんへ)