匿名さん
お世話になっております。
数ヵ月前に、パシフィコ横浜の展示会でHKSから【電動スーパーチャージャー】なる物が展示されているのを見ました。
これって意味あるのでしょうか? 電動ターボなら以前教えて頂いた様に、様々な利点に溢れていますが。
1.電動スーパーチャージャーはターボとは別経路で、ターボの回転を助ける働きは無い。
2.排気ガスの流路と繋がってはおらず、電気でしか廻せないし排気回生も当然しない。
最近は走行中に発電機から切り離して走行抵抗を減らすのが一般的で、余剰電力がガンガン出る訳でも無いでしょうし。
電動スーパーチャージャーを導入する位なら、まだ欧州やスズキがやってるショボいハイブリッドの方がマシな気がします(大きめの鉛電池で5kw位のモーターしか使わないタイプ)。
効果は日産形式より薄くても、価格が安くて何より同じ余剰電力を使うなら過給に使うよりダイレクトですよね? こんなやり取りがありました。
私「ターボにモーターを追加した、電動ターボではないのですか?」 HKS「排気ガスの経路と繋がってない、スーパーチャージャーそのものですね。
走ってりゃ勝手に充電されるんで」 私「でも最近は、走行時は発電機から切り離しますよね?」 HKS「まあ回生ブレーキで、かな?」 私「これって、省エネになりますかね?」 HKS「う~ん、ならないね。
」 私「……」 それと、HKSって周りで絶賛してる人ばかりなのですが。
「ニスモより上だ」とか。
そんな凄い所が、合理性を欠いた物を創るのでしょうか?