エンジンオイルについては既に回答にある通りです。
さて、ATFですがこれはエンジンオイルのような潤滑油と違い、作動油というサラサラなもので見た目はサラダオイルのようなものです。
オイルと成分も役割も違います。
よってオートマチック(A)トランスミッション(T)フルード(F)それぞれの頭文字をとってATFと呼ばれています。
後述するブレーキフルードもオイルと違いますのでフルードと呼ばれています。
「ATFオイル」という記述はフルードオイルという意味になり業界の人なら違和感満載ですね。
書くならATオイルかATフルードですがね。
ブレーキはブレーキフルードと書いてあるし、なんか一貫性のない見積もりですね。
まあ素人さんだから突っ込まないと思っているのでしょう。
ATFはその作動での発熱やエンジンの熱を間接的に受けてある程度温度が上がります。
しかしエンジンオイルのように過酷な状況ではありません。
ゆえに交換不要としている自動車メーカーも存在します。
あるいは正規ディーラーで交換しなければ不具合時には対応しない場合もあります。
一度ご自分の車の取扱いディーラーに確認なさった方が賢明でしょう。
個人の見解としてはATFといえども経年劣化、酸化劣化はするので定期交換が望ましいと考えています。
しかし、ATFはミッション内部の細い迷路のような複雑な通路を通って仕事をしており、使用しているとその通路の側壁に汚れが付着してきます。
ATF交換により新しいフルードが入るとその成分や交換作業などの影響で細い通路の汚れが剥がれ落ちて通路内部に詰まることがあります。
そうなると変速不良などを起こす原因になり得ます。
人間がエコノミー症候群といって長時間椅子に座りっぱなしの姿勢だと足に血栓ができる場合があり、歩き出した勢いでその血栓が剥がれて血管を通り心臓の血管に詰まって心筋梗塞を起こす、いわゆるエコノミークラス症候群というのがありますが原理はそれと同じです。
以前の話しですがATF交換後の不具合が発生したのを受け、とあるメーカー系ディーラーは交換を断っていたこともあります。
経験では7年、6万キロ走行で交換してもまず不具合は出ないと思います。
しかし交換したから耐久性が伸びたり燃費が良くなるかどうかは正直なんとも言えませんね。
確かに交換は望ましいですが、今後何年使用するかで費用対効果も考えた方が良いでしょう。
7200円と消費税、まあ金額は妥当ですが決して家計に優しいものではないですから。
また、デフオイル交換も入っていますが、これも通常のデフギア(LSDではない)であればそう神経質にならないくて良いオイルです。
マニアなら交換したがりますが。
デフオイルはオイル量が規定量入っていればそう心配することはないと思います。
まあこれも交換するに越したことはないですが、費用対効果では私ならまだ交換しません。
バッテリーに関してもアイドリングストップ車ですか?7年乗っているのなら違いますかね。
普通のエンジンのものなら3/1の価格で売っていますので私は自分で交換します。
総じてこの見積もりを作成した整備さんは神経質な方か、悪く取れば売り上げを上げたい、どちらかだと私は思います。
後はご自分で判断ください。
別に交換しても不具合さえ出なければ良いですから。
見積もり自体は安くはないですが特別高いというわけでもありません。
あとブレーキフルードとLLCの項目に金額が入っていませんがサービスでしょうか。