ヒルの来歴・結果・レース運びがすべて「大したことないレーサー、速いマシンに乗ってるだけ」という評価を受けやすいものだったのが原因かな、と思っています。
ヒルのウイリアムズ時代の成績を「悪い方に悪い方に」評価すれば下記のようになります。
二世ドライバーで昔は二輪レースをしており、カート経験がない。
ブラバム時代は大した成績でもないのに、二世だからウイリアムズに入れた。
93年初頭は大した成績じゃないのはプロストほど速くないから。
後半勝ちだしたのは、プロストが引退を意識したから。
94年、ヒル程度がセナの代わりにはならない。
セナならもっと勝ってた。
3連勝はシューマッハがいないから シューマッハと同等の成績なのはマシンのおかげ。
結局押しの弱いやつ。
95年、同じエンジンになったら、ほらシューマッハに敵わない クリアラップタイムは速いが周回遅れを抜くのはへたくそ、つまりうまくない。
シューマッハに二回も特攻するかね? ホッケンハイムとニュルのスピン、あれ何? 96年、新人ジャックにいきなりポール取られてるじゃん。
無敵のマシンで、ライバルはチームメートだけの状況。
そのチームメートがド新人だから勝てただけ。
そりゃあ契約も終了するよ。
F1をある程度ご存知の方からすれば、これは「叩くだけの詭弁」がたくさん混じってるのがお分かりだと思います。
速く走れるが豪快な追い抜きが『アレジより』苦手、セットアップはうまいがレースが混乱して面白くなることの多い雨のレースが『シューマッハより』苦手、94/95年のウイリアムズマシンのナーバスさはセナの死に覆い隠され訴えても誰も(メカスタッフさえ)聞いてくれない、自身が口下手の口数少ない目立たない人物...色々な条件も相まって、「実力以下に酷評」されているんだと思います。
アロウズ時代のハンガリーGPや、ジョーダン時代のスパ等で再評価はされているし、酷評されるいわれのない速くて技術のあるドライバーですよ、デーモン・ヒルは。