1993年のF1のオンボード映像はエンジンオンがくぐもったような音ですよね?あれがなんかかっ

1993年のF1のオンボード映像はエンジンオンがくぐもったような音ですよね?あれがなんかかっ

匿名さん

1993年のF1のオンボード映像はエンジンオンがくぐもったような音ですよね?あれがなんかかっこよくもあるんですが、 でもあれはマイクの関係で実際ドライバーからはやはり耳をつんざくような音が聞こえていたんですよね?1990年のオンボードが一番正確な音のように思いますが、どうなんでしょうか?

昔のオンボード映像の音声は意図的に高音部分がカットされています。
理由は、高音部分の周波数を解析するとエンジンの回転数が分かってしまうからです。
当時のF1ではエンジンのレギュレーションが比較的緩く、チームによってピークパワーを重視したエンジンを作っていたり、燃料搭載量を減らすために燃費を重視して開発していたり、シャシーとのトータルパッケージングを良くするために小型・軽量化をメインに開発していたり、ドライバビリティを良くする方向で開発をしていたりと多種多様なエンジンがありました。
そこで、オンボードカメラの映像と音声から『○○チームのマシンはあそこのコーナーで一万○千回転で走って、ストレートでは一万○千回転まで回してる』なんて情報が漏れたなら、そのエンジンがどのような特性を持つように開発がされていて、ピークパワーが○○○馬力くらいで、燃費がラップ○キロくらい…と言うところまで推測され分析されてしまいます。
それを嫌がった各チームがエンジン回転数が分からないように高音部分をカットするように望み、カットされるようになりました。
それ以外でも、当時はテレメトリーがF1に持ち込まれて十年以上が経っていましたが、たたき上げの職人も多くパドックに残っており、エンジンの部品(ピストンやバルブ)1つを見ただけでそのエンジンが何馬力で最高回転数が幾らくらい…と簡単に突き止められてしまうのでパーツ管理(特にクラッシュ事故後)には非常に気を使っていたそうです。
(特にピストンなんかは職人が見たら、かなり正確にエンジンの性能が分かってしまうそうです) 現在ではレギュレーションが厳しくなりピストンの大きさもエンジンの回転数も何もかにもが規制されみんな同じような部品を使っているので、そういった職人たちの出番はほとんどなくなりました。

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1993年のF1のオンボード映像はエンジンオンがくぐもったような音ですよね?あれがなんかかっ

匿名さん

1993年のF1のオンボード映像はエンジンオンがくぐもったような音ですよね?あれがなんかかっこよくもあるんですが、 でもあれはマイクの関係で実際ドライバーからはやはり耳をつんざくような音が聞こえていたんですよね?1990年のオンボードが一番正確な音のように思いますが、どうなんでしょうか?

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