ウェーダーを穿く釣りを10年近くしてきています。
夏の薄い素材のやつや、ネオプレといった冬用のも色々使ってきましたが、浸水などによる買い替えを何度も経験しています。
まず足のゴム部分は、劣化による割れです。
正直こうなるともうアウトです。
割れるような位置はもともと歩いてて曲げたりする場所のため、補修しても数回でまた割れます。
次に一番浸水することが多い裾部分ですが、2パターンあります。
1つ目は擦れてその場所が薄くなって浸水する場合です。
これは補修用の布を当てて全域を塞ぐようにすると解決します。
夏用のもともと薄い生地のウェーダーの場合は、最初からこすれ易い位置に当て布をしておくといいです。
膝の内側とか、ふくらはぎの内側とか。
2つ目は単純に穴ですね、針とかによる。
これは布当てするより、AQUASEALっていうボンドを使ってみてください。
非常に優れています。
穴の内側・外側に1滴ずつ垂らすだけで不思議なくらいふさがります。
乾くまでかなり時間がかかるので順番にやるほうがいいでしょう。
自分の場合は、最終的にこのボンドに辿り着きました。
前回塞いだ穴は1年経ってもふさがっています。
ただこのAQUASEALは保管が非常に難しく、常温でも使えなくなるため冷凍保存となります。
使うときだけぬるま湯などで解凍して使うようにしてください。
非常に小さいため冷凍庫に入れても邪魔にはならないと思います。
ダイワから出てるウェーダーボンドも使ったことありましたが、比べ物にならないほどAQUASEALの方が優秀です。
保管はダイワの方が楽ですが・・・。
AQUASEALも現地で速乾性タイプと通常タイプがあるので、買うなら通常タイプです。
速乾性の方はとてもまともな保存が出来そうにありません。
んで最初の質問ですが、ウェーダーをピンきりで履いてきましたが、長持ちするようなものはないです。
破れるときは破れます。
破れづらいような素材のは蒸れて使えたもんじゃないです。
穴だったらボンド2滴で終わるのでリペア慣れするのが一番ですよ。