最近の車（特にヨーロッパ車）はなぜ取り外しほぼ不可能のナビが標準搭載されているのです�

匿名さん

最近の車（特にヨーロッパ車）はなぜ取り外しほぼ不可能のナビが標準搭載されているのですか？ また、アウディのMMIやプジョーのi-cockpitのようなナビ＋車の調整のようなものも増えているようですが、なぜですか？ それらが搭載されていない車を選ぶ場合、選択肢は限られますか？

システムの位置付けの違いでしょう。
MMIもi-cockpitもナビゲーションは車両のインフォメーションシステムの一部(アプリケーション)という位置付けです。
スマートフォンのように一つのアプリケーションですから、将来的な機能拡張が想定されています。
ナビゲーションだけ独立したものから、概念が進化しています。
既に標準装備に近いので、新車で搭載していない在庫はかなり少ないでしょう。
在庫の選択肢は限られると思われます。
BMW ActiveHybridはiDriveが標準装備です。
ナビゲーションのルート案内中は、ルート上の道路の起伏等を考慮してハイブリッドシステムの充放電制御が変化します。
前方に下り坂があれば、モーター駆動量を増やし積極的にバッテリーを使います。
下り坂では積極的に回生発電を行ったり、エンジン出力を絞ったりします。
既に、ナビゲーションはシステムの一部でないと最大の効果を発揮できません。
コストを重視し過ぎる日本市場ではなかなか標準装備にはなりませんが、車両性能を求めるなら標準装備されるべき物です。
(oztats3さんへ)