以前は出演してました。
たしか、2011年、2012年の夏のTHE ICEまで出演していて、 ほかのショーよりも羽生さんがはっちゃけてたイメージです。
おそらく、ほかのショーと違って、もともとTHE ICEは現役トップ選手が主体のショーだったので年が近い選手も多く、 浅田真央のショーという以上に、 バトル先生に男子グループナンバーなどで技術的にも限界までしごかれたり、 遊びの要素がいっぱい(ダンスバトル、シブシブズの動画のためにみんなで全力で小芝居する&歌い踊る、観光や選手接待系のプログラムも満載)で、選手たちが一緒になってはっちゃけてるショーって感じだったので、ほかのショー以上に彼もめちゃめちゃはじけてました(上半身裸になったり、女装したりw、シブシブズの動画作成のために誰よりも張り切って踊ってたり・・w)。
。
2013年も真央さんからオファーがあり、本人も参加に強い意思があり一度はOKしましたが、オーサーさんが練習スケジュールの都合上、浅田真央のショーを断らせたと発言していたので2013年以降は出ていません。
おそらく日程上THE ICEは7月末ぎりぎりまで開催されることが多く、そこがネックだったのではないでしょうか。
オーサーさんが以前インタビューで答えていましたが、オーサーさんとこは、(新 プロを作る前の)夏の時期は、プログラムにはまだ入れないけど野心的な挑戦をどんどんさせる時期なんだそうです(実際、ハビや羽生さんに4A,4Loなどをこの時期に重点的に練習させてた)。
、 で、今回のFSのファントムのプログラムの初公開のお盆前にはすでに行われていて、滑る姿もかすでにかなりこなれていたことを考えると、7月末まで拘束されることが多いTHE ICEはオーサー的にも日程的にNGなショーなんだと思います。
THE ICE・・。
今年は仙台公演あるので時期が早かったらもしかしたら、いつも熱心に彼を支えてくれている地元の人たちのために・・ってことで仙台公演だけ特別に参加あるか??(去年の大阪公演の高橋大輔のサプライズ参加みたく・・)と、一瞬思ったのですが、、、。
THE ICEの仙台公演、完全に八月ですよね。
無いんじゃないでしょうか。
今シーズンは昨年の10月の中国杯以降クリケット戻っておらず全然オーサーさんたちの指導を受けれなかったので、この夏はいつも以上にみっちり教えを請いたいでしょうし、 THE ICEに限らず日本でのショー出演は最低限に抑え、手術の後遺症や捻挫などのケアをしっかりしてから、いつもより早めにカナダにわたるんじゃないでしょうか。
夏の間に将来のオリンピックのための新な挑戦をガンガン行うためにも、今シーズンの予定の遅れをとった分(後半四回転に挑戦など)を取り返すためにも、来シーズンをきっちりこなすためにも、ほんと春ー夏のショー出演はいらんって感じかもしれない。
。
「羽生さんの酷使にお母さま激おこ」って感じの記事もちらほらでていますが、大部分は誇張や推測ばかりで基本は信用ならん記事も多いですが、口には出さないまでも本音的にもそれに近いものがあるような気がします。
オリンピック後の一年で羽生さんは「日本人金メダリストとしての羽生結弦」、「被災地の復興支援を訴える、広告塔的役割の羽生結弦」、「頂点をとっても闘争心も全く失わず、挑戦を続けるアスリートの鑑のような、ISUの模範的&アイコン的なスケーターとしての羽生結弦」としての役割も全て十二分に果したと思います。
(ファンやお世話になった人たちへの)恩返しの旅的な全国を回るショーもすごくこなしましたし、震災が被災地がと毎回毎回言及して、今はまだ被災地に支援が必要だということを日本中に訴え続けました。
もういいんじゃないですかね。
そういうほかの人のためや連盟の取引先の活動もそこそこにして、もっと自分(の練習とか)優先のにしてカナダにいるほうが彼も普通の青年でいられる生活が送れるのではないでしょうか。
一挙手一投足を報道され、マスコミが過剰なほどに何でもかんでも賛美し、神のように祀り上げラれ…逆に怖い。
「自分にプレッシャーをかけるつもりはないと自覚している。
見ているみなさんが僕に一番結果を期待している」とか、「(頭打ってないのに)講演会を」とか、家族以外の周りの日本の大人がいろいろ言ってしまう、期待してる言葉を丸々そのまま受けとって言ってる感じ、変に自分を追い込んで、「自分が果たさなきゃいけない役割」として結構余計な事までしょい込んでる気がします。
日本の悪いところの一つは、過剰に持ち上げて、ちょっとしたことで徹底的に叩きのめす・・集団ヒステリー的なところがあるんで、安藤さんやはマラソンの高橋さんや有森さんみたいに、ちょっとしたことで異常なバッシングに転化しないか微妙に心配です。