4ストのエンジンがそんなに進歩してる訳でもないので、たいして変わらないんじゃないかと思いますけどね。
2スト終了時には、既に、排気デバイス(コンピュータ制御)、メッキ、V型など、かなりの技術が入ってましたから。
>排ガス等環境に悪いことに変わりはないと思いますが、、 それはわからないですよね。
それこそ技術の進歩があれば。
4ストも進歩の中心はあくまで環境関係だし。
2ストもEUではそれなりに粘ってたらしいけど。
4ストの今昔の違いと言えば、高回転型の大排気量車が作れるようになった点ですけど、排気量あたりのパワーはそんなに上がってない (ハイオク化も考えると) んで、結局は商品性の問題かと。
リッターが200万として、じゃあ250(300?)に150万出せるのか?って話じゃないでしょうか。
NSRの時代に比べれば、恐らく材料系が進歩してて、NSRじゃもたなかった開放パワーが、日常でも使えるようになるとか、そういうのはあると思います。
>正直私は4stエンジンにしか乗ったことが無いので、昔の2stは良かった〜 という話が羨ましく聞こえます。
ホント残念ですよね。
まったく別の乗り物なので。
初心者にも優しいのが2ストなので。
バイクとしては2ストの方が優れているのは、50ccがほとんど全部2ストだったことを見てもわかるんですが、昔の四輪のときの刷り込みで「ダメなもの」というレッテルを貼られてるんですよね。
まず、下が無くてダメというのは、昔の旧スポーツタイプのバイクだけで、流行ってた頃には排気デバイス全盛でパワーバンド広くて乗りやすかったです。
4ストの方が無理にパワー絞り出してる分、パワーバンド維持するのが難しく、扱いづらかったです。
もちろんエンブレやドン付も多くて扱いづらいし。
それと、競技用のトライアルバイクが全部2ストだったことを見ても、設計によっては低速の粘りは2ストの方が出せるということもわかると思います。
2ストの弱点は、チャンバーの同調回転域で特性が決まってしまうことですが、高回転型の4ストでも同じことが起きるため、実は現代的なパワー絞り出してる250とかだと、2スト125より却って乗りにくかったりします。
ちなみに全盛期でも、スポーツとしてバイク乗る人にとっては2スト派 vs 4スト派でしたが、乗用車的に使う人はだいたい4ストだったので、数としては4ストの方が出てると思います。
なので需要はそんなになくても作れてたって事ですね。
まぁ、少なくても輸入車とか逆輸入車とか乗ってる人間が、環境云々言うのもおかしいと思うけどね。